「AKBがいっぱい」が音楽BD史上最高売上

-オリコン発表。BD/DVD両方で総合首位


AKBがいっぱい ~ザ・ベスト・ミュージックビデオ~

 オリコンは、7月4日付(集計期間:6月20日~26日)の「オリコンDVD&Blu-ray Discランキング」を発表。6月24日にBD/DVDで発売されたAKB48の「AKBがいっぱい ~ザ・ベスト・ミュージックビデオ~」が、BD/DVDどちらのランキングでも総合首位を獲得した。

 DVDの初動売上枚数は20.9万枚で、安室奈美恵が「namie amuro BEST FICTION TOUR 2008-2009」で記録した初動15.5万枚を上回り、女性アーティストのミュージックDVDとして史上最高の初動売上を記録。

 BD版は発売1週目で9.3万枚を売り上げ、B'zの「B'z LIVE-GYM 2010“Ain't No Magic” at TOKYO DOME」が記録した累積5.4万枚を突破。発売1週目で、ミュージックBD史上最高売り上げを達成した。

 このBD/DVDには、初のミリオンヒット曲「Beginner」、「AKB48リクエストアワーセットリストベスト100 2011」のファン投票にて第1位に輝いた「ヘビーローテーション」、「ポニーテールとシュシュ」など、全36作品を収録。トータル収録分数約325分のボリュームとなっている。

 映画部門では、木村拓哉主演の「SPACE BATTLESHIP ヤマト」が、BD/DVD両ランキングの首位を獲得。総合ランクではBDが3位、DVDが2位となった。BD版の初動売上は2.5万枚で、織田裕二主演の「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! スタンダード・エディションBlu-ray」が持つ累積1.9万枚を、発売1週目で突破。邦画BD部門の歴代最高売上を記録している。



(2011年 6月 29日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]