アンダンテラルゴ、グリップに優れたインシュレータ

-「ブラックラビオリ」5モデル。「Pad」は価格改定


Big Footシリーズ。左から「BF-3」、「BF-2」、「BF-1」

 アンダンテラルゴは、オーディオ機器用インシュレーター「ブラックラビオリ」の新シリーズ5製品を7月1日に発売した。Big Footシリーズの「BF-3」52,500円(1個)と、「BF-2」37,800円(1個)、「BF-1」21,000円(1個)。さらに、Padシリーズの「Big Pad」67,200円(4個1組)、「Sticky Pad 1」31,500円(4個1組)、「Sticky Pad 2」31,500円(4個1組)を用意する。

 また、既に発売中の「Pad」は価格改定。現在4個1組17,800円で販売されているが、今後は18,900円になる。なお、新製品発売に伴い、「ラビオリ・ライザー1」と「ラビオリ・ライザー2」(既に製造中止)、「デュアル・ライザー」は在庫限りで販売終了となる。

 新シリーズに共通する特長は、「表面は柔軟性を保ちながらも、柔らかいゴム系インシュレーターと異なり、設置後、徐々に機器をリジッドにホールドする特性(特に横方向)、そして接地面との優れたグリップ特性を兼ね備えている」という。


Padシリーズ。左から「Sticky Pad 1」、「Sticky Pad 2」、「Pad」

 Big Footシリーズは厚みがあり、1~3個のインシュレータを横に繋げたような形状になっているのが特徴。

 Padシリーズは全て1個タイプで、Big Padは厚みがあるのが特徴。Sticky Padは薄型で、AV機器の底面に貼り付ける場合は「Sticky Pad 1」を、スタンド側に貼り付ける場合は「Sticky Pad 2」を使用する。

 いずれもAV機器、スピーカーの設置に活用できるほか、スピーカーの上部に追加するスーパーツイーターのインシュレータとしての使用も想定しているという。


使用イメージ

(2011年 7月 4日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]