井上真央・永作博美共演、「八日目の蝉」BD/DVD化

-誘拐犯に育てられた女性の物語。原作・角田光代


八日目の蝉
(C)2011 映画『八日目の蝉』製作委員会

 アミューズソフトエンタテインメントは、井上真央と永作博美が共演した映画「八日目の蝉」(蝉はつかんむりの部分が口2つ)を10月28日にBlu-ray/DVD化する。価格はBDが6,090円。DVDの特別版が4,935円、スタンダード版が3,990円。

 150万部を突破した直木賞作家・角田光代のベストセラー小説を映画化したもの。監督は成島出、脚本は奥寺佐渡子。出演は井上真央、永作博美、小池栄子、森口瑤子、田中哲司、渡邉このみほか。

 1985年に起こったある誘拐事件。不実な男を愛し、子を宿すが、母となることが叶わない絶望の中で男と妻の間に生まれた赤ん坊を連れ去る女・野々宮希和子(永作博美)と、その誘拐犯に愛情一杯に4年間育てられた女、秋山恵理菜(井上真央)。

 実の両親の元に戻っても、「ふつう」の生活は望めず、心を閉ざしたまま21歳になった恵理菜は、ある日、自分が妊娠していることに気づく。相手は、希和子と同じ、家庭を持つ男だった、過去と向き合うために、かつて母と慕った希和子と暮らした小豆島へと向かった恵理菜がそこで見つけたある真実。そして、恵理菜の下した決断とは……。


 タイトル仕様音声品番価格
BD八日目の蝉 BD 特別版本編BD
特典DVD
6,090円
DVD八日目の蝉 DVD 特別版本編DVD
特典DVD
4,935円
DVD八日目の蝉 DVD スタンダード版本編DVD3,990円

 DVD通常版は本編ディスクのみ収録。DVD 特別版とBD版は本編ディスクに加え、特典DVDも収録した2枚組。特典DVDにはメイキング・ドキュメンタリー「女たちが生きた八日目の蝉(仮)」や未公開シーン集、予告編などの特典映像を収録予定。さらに、特製ブックレットも同梱する。



(2011年 7月 20日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]