ティアック、KOSSのカナル型イヤフォンなど4モデル

-スポーツデザインの耳掛け型、ネックバンド型も


KEB40

 ティアックは、KOSS製のイヤフォン/ヘッドフォン計4モデルを7月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は下表の通り。


製品型番店頭予想価格
カナル型KEB403,000円前後
耳掛け型KSC121,300円前後
ネックバンド型KSC141,300円前後
耳掛け型KSC211,300円前後
KSC12KSC14KSC21

 カナル型(耳栓型)の「KEB40」は、アルミ型のカプセルに9mm径ユニットを内蔵。低域の分離に優れた絶縁リングを備え、長時間でも快適に利用できるという。ケーブルには、余分なたるみを防ぎ、もつれを防ぐスライダーを備える。

 耳掛け型の「KSC12」は、“スポーツクリップデザイン”により耳にフィット。イヤフォン部はシリコン製イヤーピースで覆われ、深みのある低域レスポンスを可能にしたという。ボイスコイルはOFCを使用する。

 ネックバンド型の「KSC14」は、ヘアスタイルを気にせず装着可能。エンクロージャはオープン型で、適度に外部音が聴こえつつ、優れた音質を実現したとしている。

 「KSC21」は、耳に快適にクリッピングして装着できるという耳掛け型。エンクロージャはオープン型。耳掛けプレートを回転させることで装着感を調整可能。ボイスコイルはOFC。

 4モデルともプラグはステレオミニで、ケーブル長は1.2m。KEB40には交換用のイヤーピース(大/小)が付属する。

 KEB40KSC12KSC14KSC21
種類カナル型耳掛け型ネックバンド型耳掛け型
周波数特性15Hz~20kHz60Hz~18kHz20Hz~18kHz50Hz~18kHz
感度103dB103dB98dB101dB
インピーダンス16Ω32Ω32Ω36Ω


(2011年 7月 21日)

[AV Watch編集部 中林暁]