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シネコン「MOVIX広島駅」が3月開業。3面ライブスクリーンを県内初導入、超豪華シートも
2025年1月31日 18:00
松竹マルチプレックスシアターズは、広島新駅ビル「ミナモア」7階にシネマコンプレックス「MOVIX広島駅」を3月24日開業する。県内初導入となる「3面ライブスクリーン」を含む、9スクリーン1,387席を備える。
3面ライブスクリーンは、1面340インチのスクリーンを正面に加え左右にも配置することで多彩な表現を可能にした次世代型上映システム。上映の最初から最後まで、常時3面全てに迫力ある映像を映し出す。
また、通常のシネマとは違った重低音や高音域の再現に優れたスピーカーおよびカスタマイズされたデジタル音響システムを採用。「音楽ライブやミュージカルなどの舞台演劇、サッカーをはじめとするスポーツなどが、まるでそこにいるかのような最高の臨場感で体感頂ける」という。なお、3面ライブスクリーンのオープン記念作品は、「『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』 Rule the Stage -Grateful Cypher-【Cinema Edit】」を予定している。
また、松竹マルチプレックスシアターズの映画館では全国初となる、特別シート「プレミアムボックスシート」「フラットシート」も導入した。
プレミアムボックスシートは、3面ライブスクリーンのあるシアターを含む全シアターの最後列に設置。スペイン・フィゲラス社製の最上級ラグジュアリーシートと木工家具の高級ブランド・カリモク製による映画館初の特注家具を組み合わせた、プレミアムな鑑賞シートとなっている。料金は2,500円。
シートは1席づつBOX型で区切られ、通常の座席と比較して約2倍のプライベートスペースを確保。チェリーレッドが印象的なレザーシートの背もたれには、ヨーロッパ製高級スポーツカーの座席にも使用されている特徴あるロンバス(菱形)デザインのスティッチングが施されており、寄り掛かるとストローク角度約15度まで自然にリクライニングする人間工学的に優れたデザインとなっている。
両ひじ掛けのそれぞれには、ドリンクホルダーを設置。シートの右側にはロングコートもかけられる背の高いブナ材のコートハンガーと傘立て、左側には荷物入れのついたナラ材のサイドテーブルを用意。
両隣を仕切る木製のパテーションには、クッション入りのソフトタッチ合成皮革を張り込み、天然木の自然な木目と併せ音の反響や光の反射を抑えている。
フラットシートは、3面ライブスクリーンのあるシアターを含む3シアターの最前列に設置する。追加料金なしの基本鑑賞料金で利用できる。
間近にスクリーンの大迫力を感じながらも、自宅のソファでくつろいでいるような快適さを追求して設計。ドリンクホルダーとミニテーブルを付属したシートは、洗練されながらもシンプルですっきりとしたラインと人体に沿った形状になっており、足を伸ばしてリラックスした姿勢で映画を楽しめるという。