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iBasso、約1.2万円のエントリーIEM「KLEE」。高性能ダイヤフラム搭載
2025年1月31日 14:00
MUSINは、iBasso Jr.ブランドの新製品として、ダイナミックドライバー搭載IEM「KLEE」を2月7日に発売する。シルバーとブルーの2色展開で、予約開始は1月31日から。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12,375円。
エントリーラインナップながら、フラッグシップモデル製品にも採用されているリチウムマグネシウム合金ダイヤフラムを使用。低密度による優れた通気性と、高い剛性により、ワイドレンジに優れた性能を実現。
「突き抜けるような伸びやかで気持ちの良いサウンドディテールと、高い剛性の有する音の歪みや不要な共振を大幅に低減させる性能は、音楽体験に圧倒的没入感をもたらす」としている。
リチウムマグネシウム合金ダイヤフラムの駆動性能をさらに向上させるべく、総磁束密度最大1.6Tの新開発デュアル磁器回路システムを搭載。ダイヤフラムの性能を最大限に引き出した。
またKLEEの周波数応答曲線は、ダイヤフラムの特性を最大限に引き出し、最適化された爽快感のある中・高域サウンドチューニングを実現。最新のポップスや女性ボーカルソングをはじめ、ボーカルシンセサイザー、ゲームミュージック、エレクトロニックミュージックまで、様々なジャンルの楽曲で気持ちの良いリスニング体験をもたらすという
標準ケーブルには、Litz線構造(撚り線構造)の0.06mm7×7芯無酸素銅銀メッキコアケーブルを採用。楽曲の正確な信号伝達に加え、柔軟性と耐久性も考慮した素材をセレクトしている。
標準ケーブルのコネクタ分離部分はネジ式で、3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスの交換が可能。イヤフォン側のコネクタは0.78mm 2ピン。
周波数特性は20Hz~40kHz、インピーダンスは22Ω。感度は112dB/ms(@1kHz)で、THDは0.5%以下。重量は片側12.5g。