ソニー、新サラウンドヘッドホンの体験イベント

-ラン・ランの音楽を200インチ+MDR-DS7500で


 ソニーとエピックレコードジャパンは、10月10日発売予定の7.1chデジタルサラウンドヘッドホン「MDR-DS7500」を使った視聴イベント「Welcome to LANG LANG WORLD~ラン・ランとソニーによるクラシック音楽体験イベント~」を、10月10日から23日まで開催する。

 場所は、東京・銀座ソニービルの8階のコミュニケーションゾーン「OPUS(オーパス)」(東京都中央区銀座5-3-1)で、開催時間は11時から19時。入場は無料で、入退場自由となっている。詳細は同社イベントページで告知している。

 今回のイベントは、ソニー・ミュージックエンタテインメントと専属契約を結ぶ世界的ピアニスト、ラン・ランの楽曲と2D/3Dの映像を、場内の200インチ大画面と5.1chサラウンド(一部5.0ch)により、世界最高峰のコンサートホール、ウィーン楽友協会(The Musikverein)の音響を再現した環境で体験できるのが特徴。上映中に「MDR-DS7500」も使用できる。

視聴機材として用意される「MDR-DS7500」

 また、同ビルのソニーショールームでも、今回のイベントで使用される「MDR-DS7500」などの音響機器で、ランランの楽曲を視聴できるという。

 ラン・ラン(Lang Lang, 郎朗)は、2007年に中国人アーティストとして初めて、グラミー賞の最優秀器楽演奏家賞にノミネートされたピアニスト。若年層へのクラシック音楽の啓蒙活動も行なっているほか、10月5日にはリスト生誕200年を記念したアルバム「リスト・マイ・ピアノ・ヒーロー」をリリースする。

 ソニーは、「ピアノコンサートだけに留まらない音楽活動を続けるラン・ランとのコラボレーションイベントを楽しんでほしい」としている。


(2011年 8月 30日)

[AV Watch編集部 庄司亮一]