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東芝、待機電力0Wの液晶テレビ「REGZA 32BE3」

−ecoチップ搭載の32型。USB HDD録画対応


32BE3

 東芝は、待機電力0Wを実現した32型液晶テレビ「REGZA 32BE3」を12月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9万円前後。

 32型/1,366×768ドットの液晶パネルを採用し、バックライトはLED。コントラスト比は5,000:1(ダイナミックコントラスト200万:1)、視野角は上下左右178度。映像処理システム「レグザエンジン」や超解像技術「レゾリューションプラス4」を搭載し、コントラスト豊かで精細感のある映像を楽しめるとする。

 特徴は待機電力を0Wとしたこと。消費電流約95μAの新開発半導体「ecoチップ」と大容量キャパシタを搭載。テレビ視聴時にリモコンの「電源」ボタンでオフするだけで、ecoチップをキャパシタに充電した電力で動作させ、AC電源をリレーで切断することで、電源プラグを抜いたときと同等の待機電力ゼロワットを実現する。

 従来のAC電源のみを利用した待機時には、AC-DCインバータでの変換ロスや電源回路稼働のための無駄な電力消費が発生していた。キャパシタに充電した電力だけでecoチップ回路を動作させることで、ecoチップ内部で消費する電力を約1/1,000に低く抑えている。また、ecoチップは内部にタイマー機能を搭載し、リモコンの受光素子やリレーもキャパシタの電力で動作するため、待機時にもリモコン操作や予約録画が行なえる。

32BE3 ecoチップ動作の概要

 また、リモコンには「節電」ボタン(節電モード)を装備。バックライトのレベルを50%/75%オフの2段階で調節できる節電モードで、効果的に節電できる。また、バックライトの明るさに応じて画質を調整する機能も備えている。通常利用時の年間消費電力量は45kWh/年で、従来機種32A2との比較で約27%削減したとする。消費電力は73W(待機時0W)。

 チューナは地上/BS/110度CSデジタルを各1系統装備。別売USB HDDへの録画にも対応する。番組表は「レグザ番組表・ファイン2」。任意の時間帯のニュース番組を録画して、テレビを起動してすぐにニュースを視聴できる「今すぐニュース」や、録画中の「ちょっとタイム」機能、「簡単連ドラ予約」機能などを装備。

 画面上への時計表示のほか、テレビを任意の時間に起動し、音量や明るさを徐々に増していく「だんだんオンタイマー」や、明るさや音を徐々に小さくし電源オフにする「だんだんオフタイマー」に対応。外部入力からの映像信号の遅延を短縮する「ゲームダイレクト」にも対応する。

 入力端子はHDMI×2、D5×1、コンポジット×2、HDMIアナログ音声×1。出力端子は光デジタル音声×1、ヘッドフォン出力×1。Ethernetも装備。レグザAppsコネクトにも対応する。外形寸法は74.6×18.8×51.1cm(幅×奥行×高さ)、重量は9kg。シンプルレグザリモコンが付属する。


(2011年 11月 24日)

[ AV Watch編集部 臼田勤哉]