スピルバーグ監督「タンタンの冒険」がBD/DVD化
-3D BDも用意。少年記者タンタンと愛犬が大冒険
タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 ※ジャケットとは異なります (C)2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved. |
スティーヴン・スピルバーグが監督/プロデューサーを担当した、3DCG映画「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」がBD/DVD化される。発売日は4月16日。
3D BD+2D BD+DVDのセットと、2D BD+DVDセット、DVD版の合計3種類を用意。価格は3D BD+2D BD+DVDセットが6,090円、2D BD+DVDセットが4,935円、DVD版が3,990円。発売・販売元は角川書店。
タイトル | 仕様 | 音声 | 品番 | 価格 | |
3D BD 2D BD DVD | タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 3D スーパーセット | 片面2層3DBD (本編107分) 片面2層2DBD (本編107分/特典96分) 片面2層DVD (本編107分) シネスコ 日本語字幕 英語字幕 | ※BD版の仕様 (1)英語 (DTS-HD Master Audio 7.1ch) (2)日本語 (DTS-HD Master Audio 5.1ch) | DAXA-4173 | 6,090円 |
2D BD DVD | タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 Blu-ray&DVDセット | 片面2層2DBD (本編107分/特典96分) 片面2層DVD (本編107分) シネスコ 日本語字幕 英語字幕 | ※BD版の仕様 (1)英語 (DTS-HD Master Audio 7.1ch) (2)日本語 (DTS-HD Master Audio 5.1ch) | DAXA-4172 | 4,935円 |
DVD | タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 スペシャル・エディションDVD | 片面2層DVD×2 (本編107分) (特典96分) シネスコ 日本語字幕 英語字幕 | (1)英語 (ドルビーデジタル5.1ch) (2)日本語 (ドルビーデジタル5.1ch) | DABA-4172 | 3,990円 |
2D BDの本編ディスクに特典映像として、メイキングや「巨匠たちとタンタンの出会い」、「タンタンの世界―原作者エルジェについて」、「キャラクターとキャスト」、「WETAスタジオに潜入」、「モーション・キャプチャーの現場へ」、「アニメーション制作」、「みんな大好きスノーウィ!」、「タンタンの音楽」、「タンタンのグッズ」、「タンタンに乾杯!」を収録。
スペシャル・エディションDVDは、本編ディスクと特典ディスクの2枚組で、特典ディスクにBD版と同内容の特典映像を収録する。
ベルギーのアーティスト、エルジェが'20年代末に連載を始めたコミック「タンタンの冒険」が原作。これまで80カ国以上の言語に訳され、単行本の発行部数は2億3,000万部を超える世界的人気を誇る作品で、少年記者タンタンが愛犬スノーウィ、そして仲間のハドック船長と一緒に世界中を冒険するというもの。
スピルバーグが「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」以来、3年ぶりに自身でメガホンをとった作品としても話題で、監督初のアニメーション作品。スピルバーグ監督は、「レイダース/失われた聖櫃」('81年)の公開当時、「この物語は“タンタンの冒険”を下敷きにしているのでは?」という声が上がったことで、原作を知り、ファンになったという。映画にはプロデューサーとして、「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソンも参加している。
海賊に襲撃されて財宝を積んだまま忽然と姿を消したと噂される伝説の帆船・ユニコーン号の模型を手に入れた少年記者タンタン。彼はその模型を狙う怪しい男、サッカリンに拉致され、相棒の白い犬スノーウィと共にカラブジャン号の船内で目を覚ます。
船を乗っ取ったサッカリンは、自ら所有する1体、タンタンの持つ1体、そして北アフリカの、ある君主のもとに存在するという3体目の模型に隠された巻き物の暗号を解き、失われた財宝の在り処を暴くことを企んでいた。そして、カラブジャン号の船長、酔っ払いのハドックは、なんとユニコーン号の船長フランソワ・ド・アドックの子孫だった。
タンタンとスノーウィは力を合わせ、次々と襲いかかる危機と戦い続ける。そして、いつしかハドックも自信と誇りを取り戻し、彼らは固い絆で結ばれていく。ハドックとサッカリンの対立にひそむ因縁とは? そしてタンタンは、財宝の行方の秘密を解くことができるのか!?
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タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 3Dスーパーセット | タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 Blu-ray & DVDセット |
(2012年 2月 3日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]