14倍速記録のBDドライブがアイ・オー、バッファローから

　アイ・オー・データ機器とバッファローは、業界最速という14倍速のBD-Rメディア記録に対応したUSB 3.0接続のBlu-rayドライブを4月下旬より順次発売する。アイ・オーの「BRD-UT14X」は19,845円、バッファローの「BRXL-14U3」は23,205円。

アイ・オー・データ機器「BRD-UT14X」	バッファロー「BRXL-14U3」

　いずれもUSB 3.0接続のBlu-ray Discドライブ。BDXLにも対応し、記録速度はBD-R XL(4層/3層)が6倍速、BD-R DLが12倍速、BD-Rが14倍速、BD-R LTHが6倍速、BD-RE XL(3層)/RE(1層/2層)が2倍速、DVD-RAM 5倍速、DVD±R 16倍速、DVD±R DL 8倍速、DVD+RW 8倍速、DVD-RW 6倍速、CD-R 48倍速、CD-RW 24倍速。なお、16倍速記録可能なメディアは、アイ・オー、バッファローともソニー製の6倍速BD-Rのみとなっている。

アイ・オー・データ機器「BRD-UT14X」

　インターフェイスはともにUSB 3.0で、14倍速記録時には1枚あたり約8分台(1層BD-R)で記録できる。

　アイ・オー「BRD-UT14X」の外形寸法は158×220×50mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.2kg。縦置きに対応し、ACアダプタが付属する。3D対応のプレーヤーソフト「WinDVD BD3D」やオーサリングソフト「DVD Movie Writer 7 BD Version」、ライティングソフト「Nero10 Express Essentials」などが同梱される。対応OSはWindows XP/Vista/7で、3D再生にはWindows 7が必要となる。

バッファロー「BRXL-14U3」

　バッファロー「BRXL-14U3」は、外形寸法160×220×50mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.2kg。縦置きに対応し、ACアダプタが付属する。DTCP-IPムーブ対応の「DiXiM BD Burner 2011 for Buffalo」や、3D対応の再生ソフト「PowerDVD 10 BD editon」、オーサリングソフト「PowerDirector 8 HE」、「PowerProducer 5」などを同梱する。対応OSはWindows XP/Vista/7。