RIAJ、2012年5月のレコード生産実績を発表

　日本レコード協会(RIAJ)は6月22日、2012年5月度のレコード生産実績を発表した。音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比122%の2,367万6,000枚・巻、金額が同130%の255億2,200万円で、数量・金額共に3カ月連続プラスとなった。単月で音楽ビデオ生産金額が200%を超えたのは'11年6月以来11カ月ぶり。

　同統計は、協会員社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比127%の681万2,000枚、12cm CDアルバムは同96%の981万7,000枚、アナログディスクが8,000枚(同188%)、カセットテープは15万巻(同73%)。

　SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDを合わせた「その他」は、前年同月比108%の5万1,000枚。「音楽ビデオ」に含まれるBDは数量が前年同月比131%の20万5,000枚、金額は同170%の8億8,600万円。音楽ビデオDVDは、前年同月比195%の663万枚、金額が同237%の70億3,300万円で、いずれも前年比でプラスとなった。