アイ・オー、iVDR-SからPC経由でNAS/BDムーブアウトを可能に
RHDM-US/EX(別売iVDR-S装着時) |
アイ・オー・データ機器は、発売中のiVDR-S対応USB 2.0接続アダプタ「RHDM-US/EX」のサポートソフトをバージョンアップ。同社製ソフト「DTCP-IP Disc Recorder」を添付したUSB接続のBlu-rayドライブや、DTCP-IP/DLNA対応のネットワークHDDに、iVDR-S内の録画番組をムーブできる「ネットワークムーブアウト」機能を追加した。
さらに、ペガシスが現在開発している動画編集ソフト「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 4」と組み合わせる事で、著作権保護された状態でiVDR-Sに録画されている番組を、世界で初めてPCでカット編集することも出来るようになるという。
バージョンアップされるサポートソフトは「I-O DATA iVDR-S Media Server」で、バージョンは1.03から3.00になる。ネットワーク経由でDTCP-IP/DLNA対応サーバーへ「ネットワークムーブアウト」できるほか、アイ・オーのBD/DVDドライブ「BRD-U8DM」、「BRP-U6DM」、「DVR-U24DM」と組み合わせて、iVDR-S内の番組をBDメディアに書き出す事も可能。
これ以外にも、コンテンツ管理のための操作用ユーザーインターフェイス画面を新設。タイトル名の編集、タイトル削除、フォルダの作成やフォルダ名編集が可能になっている。また、DiXiM Digital TV iVDR EditionのiVDR接続後の自動起動に対応するなど、使いやすさが向上したという。
(2012年 7月 19日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]