パナソニック、DIGA連携のスマホアプリ「盛上りナビ」

　パナソニックは23日、レコーダのDIGAと連携できるスマートフォン/タブレットアプリの「盛上りナビ－MeMORA－」と「DIGA remote」を公開した。

盛上りナビ－MeMORA－	DIGA remote

生放送画面。コメント数によって「ふきだし」のアイコン数が増減する

　「盛上りナビ－MeMORA－」のAndroid版と「DIGA remote」のiOS/Android版をそれぞれApp StoreとGoogle Playで23日より公開。「盛上りナビ－MeMORA－」のiOS版は近日公開予定としている。なお、どちらも無料でダウンロードできるが、全ての機能を利用するには、同社が提供するサービス「MeMORA」(ミモーラ)へのプレミアム会員登録(月額315円)が必要。

　「盛上りナビ-MeMORA-」は、Twitterと連携して、その番組に関連したコメントを表示できるアプリ。放送中の番組を、他の人のコメントを閲覧しながら視聴できる。また、DIGAと連携すれば、録画した番組に関するコメントを見たり、時間ごとの盛り上がり度合いを、分刻みのグラフで表示可能。グラフをタップすれば再生開始するため、盛り上がったシーンを簡単に観られるという。番組に対するコメント総数や、1分間の最多コメント数の順番で録画番組一覧を並び替えることもできる。

　なお、Twitterで集めるデータは首都圏キー局の番組に対するコメントのため、地域によっては番組の内容とグラフ・コメントの内容が異なる場合がある。また、Twitterに投稿されたすべてのコメントが表示されるわけではない。番組に関するコメントの収集は、番組終了後一定期間が経つと収集できなくなる。

　アプリの対応OSはAndroid 2.3と4.0以降。対応するDIGAは、DMR-BZT920/820/720、DMR-BWT620/520、DMR-BRT220、DMR-BZT9000/910/810/710、DMR-BWT510、DMR-BRT210、DMR-BZT900/800/700/600、DMR-BWT500、DMR-BRT300、DMR-BWT3100/2100/1100、DMR-BW890/690、DMR-BF200、DMR-BWT3000/2000/1000、DMR-BW880/780/680、DMR-HRT300、UN-JL10T1/19T1(HDDレコーダ部のみ)。

録画一覧。コメント数などの項目でソート可能	再生している番組のシーンの内容を表示できる	設定画面

DIGA remoteのチャンネル切替画面(iOS版)

　「DIGA remote」は、2011年5月よりiPad用アプリとして提供開始していたが、最新バージョンの1.3.3では、新たにiPhone/iPod touch、Android端末にも対応した。

　DIGAの録画番組一覧を表示して、再生や早送りなどの操作が可能。MeMORAにも対応しており、有料会員であれば録画番組の内容を文字情報で確認したり、見たいシーンからの再生も可能となっている。

　対応OSは、iOS 4.0以上とAndroid 2.2以上。対応するDIGAは、DMR-BZT920/820/720、DMR-BWT620/520、DMR-BRT220、DMR-BZT9000/910/810/710、DMR-BWT510、DMR-BRT210、DMR-BZT900/800/700/600、DMR-BWT500、DMR-BRT300、DMR-BWT3100/2100/1100、DMR-BW890/690、DMR-BF200、DMR-BWT3000/2000/1000、DMR-BW880/780/680、DMR-BW970/870/770、DMR-HRT300、UN-JL10T1/19T1(HDDレコーダ部のみ)。

チャンネル切替画面(Android版)	シーン一覧画面(iOS版)	シーン詳細画面(iOS版)