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デノン、新ドライブで静音+高音質化したBD/SACDプレーヤー

−「Denon Link HD」対応の中級機


DBT-3313UD

 デノンは、Blu-ray 3DやSACDに対応し、独自のジッターフリー音声伝送技術「Denon Link HD」に対応したBlu-ray Discプレーヤー「DBT-3313UD」を9月中旬より発売する。価格は126,000円。

 BDビデオやBlu-ray 3D、DVDビデオのほか、SACDやDVDオーディオ、音楽CD、AVCHD、AVCREC、DivX Plus HDなどの再生に対応したプレーヤー。新開発のオリジナルドライブメカを搭載し、ラバー素材のダンパーを持つ堅牢なフルシールドドライブメカに、アルミ製トップカバーを追加することで剛性と制振性を向上。ディスクトレイには、特殊な防振塗装を施したS.V.H.ローダーを搭載し、ディスク回転による振動と外部からの振動の影響を抑え、高精度な信号読み出しを可能とした。ディスクの回転音も大幅に低減したほか、読み込み時間も従来モデルに対して20%短縮している。

 デノン製のAVアンプとのデザイン共通化を図っており、トップカバーはダブルレイヤード構造で防振化。シャーシは3層構造を採用し、低重心/高剛性設計で、低重心設計のドライブをダイレクトにマウントするダイレクトメカニカルグラウンド構造を採用。フットから外部へ振動を逃している。また、ファンレス化により振動を排除。電源/メカエンジン/デジタル信号処理/アナログオーディオ出力/表示部の各基板を分離させた5ブロックセパレートレイアウトにより各部の干渉を防止している。

オリジナルドライブメカを採用 背面。Denon Link HD端子を装備

 デノン独自の音声伝送技術「Denon Link HD」も搭載。対応したAVアンプとDenon Link HD接続することで、アンプ側のマスタークロックをプレーヤーへ供給。互いに同一のクロックを共有しながら動作することで、ジッタの少ないデジタル音声のHDMI伝送を可能とする。BDのほかDVD、CDなど全ての再生メディアで動作し、対応AVアンプは同社の「AVR-3313」。

 DLNA 1.5に準拠したネットワーク機能も搭載し、パソコンやNAS(LAN HDD)に搭載した動画や写真、音楽ファイルをネットワーク経由で再生可能。音楽ファイルは24bit/192kHzのFLACやWAV再生に対応する。DTCP-IPにも対応し、BDレコーダなどで録画したテレビ番組をネットワーク経由で再生できる。YouTube動画や、フロントUSB端子に接続したUSBメモリ内の動画や音楽ファイルも再生可能となっている。

リモコン

 iOS用アプリ「New Denon Remote App」に対応。2012年モデルのデノン製AVアンプとHDMI接続することで、DBT-3313UDをコントロールできる。

 出力端子はHDMI×2、アナログ音声×1。HDMIは、オーディオ信号とビデオ信号をそれぞれ専用端子から出力する「AV Pure Direct出力」に対応。なお、映像/音声信号の2系統同時出力はできない。Denon Link HDやEthernet、USB、RS-232Cなども搭載する。

 周波数特性は2Hz〜88kHz(BD/DVD)、2Hz〜40kHz(SACD)、SN比は125dB、ダイナミックレンジは110dB。消費電力は25W、待機時消費電力は0.3W(低消費電力スタンバイ)/0.5W(通常スタンバイ)/14W(クイックスタート)。外形寸法は434×297.2×115mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.9kg。リモコンやハイスピードHDMIケーブル(1.5m)などが付属する。



(2012年 8月 22日)

[ AV Watch編集部 臼田勤哉]