WiseTech、「iSK」ブランドの低価格ヘッドフォン7機種

-セミオープン型「HF-2010」や、ケーブル交換型など


セミオープン型のHF-2010

 WiseTechは、「iSK」ブランドのヘッドフォン7モデルを発売開始した。セミオープン型の「HF-2010」(直販3,980円)や、オープン型「AT-5000」(同4,580円)のほか、密閉型は「HP-3000」(同3,980円)など5モデルを用意する。

 ホーム用途からスタジオプロ用途まで幅広いラインナップを揃え、「低価格だが高音質を実現し、有名メーカーの物と比べても遜色ないサウンド」としている。


型番型式直販価格
HF-2010セミオープン型3,980円
AT-5000オープン型4,580円
HP-3000密閉型3,980円
HP-6802,980円
HP-9804,980円
AT-30003,980円
HP-6602,980円


■ HF-2010

 53mmの大型ドライバユニット採用するセミオープン型。特殊なハウジング構造により、自然音との理想的な音響密度調整を実現するという。イヤーパッドにはプロテインレザーを使用。ムレを抑え、快適に装着できるという。

 再生周波数帯域は5Hz~28kHz。インピーダンスは60Ω、感度は93±3dB、最大入力は600mW。ケーブル長は3m。重量は337g。



■ AT-5000

AT-5000

 同じく53mm径ユニットを搭載し、ハウジングはオープンエア型のモデル。迫力のある低音再生などを特徴としている。折りたたみも可能。イヤーパッドはベルベット調で、快適な装着感を実現したという。ケーブルにはOFCを使用する。

 再生周波数帯域は15Hz~30kHz、インピーダンスは60Ω、感度は95dB±3dB、最大入力は600mW。ケーブル長は3m。重量は約330g。



■ HP-3000

HP-3000

 ネオジウムマグネット搭載の45mmユニットを搭載する密閉型。ストレートでピュアなサウンドを再現し「プロフェッショナルの現場でも通用する」としている。イヤーパッドには、低反発性ソフトフォームを採用している。

 再生周波数帯域は10Hz~26kHz、インピーダンスは40Ω、感度は98±3dB、最大入力は1,800mW、ケーブル長は3m。重量は295g。



■ HP-680

HP-680

 53mm径の「XXL高音質ドライバユニット」を搭載するモデル。ハウジングは密閉型。ダイナミックレンジの広さなどが特徴。ヘッドバンドは自動調節可能となっており、快適なフィット感とホールド感を実現したという。

 再生周波数帯域は10Hz~30kHz、インピーダンスは60Ω、感度は94±3dB。最大入力は1,200mW。ケーブル長は3m。重量は280g。



■ HP-980

HP-980

 「XXL高音質ドライバユニット」を搭載した密閉型モデル。自動調整可能なヘッドバンドも採用する。着脱式ケーブル(ミニ3pinコネクタ)を採用しているのが特徴で、純度99.99%のOFC線を使用している。

 再生周波数帯域は10Hz~36kHz、インピーダンスは32Ω、感度は95±3dB、最大入力は1,500mW。ケーブル長は3m。重量は250g(ケーブル除く)。



■ AT-3000

AT-3000

 50mm径ユニットを採用する密閉型。約280gという軽さが特徴で、自動調節が可能なヘッドバンドも採用。長時間での使用でも聞き疲れにくいという。

 再生周波数帯域は10Hz~28kHz インピーダンスは32Ω、感度は94dB±3dB、最大入力は500mW、ケーブル長は3m。



■ HP-660

HP-660

 50mmユニットを採用する密閉型でレザー調のヘッドバンド採用。イヤーパッドには低反発性ソフトフォームを使用する。折りたたみも可能。

 再生周波数帯域は15Hz~25kHz、インピーダンスは30Ω、感度は98±3dB、最大入力は500mW、ケーブル長は3m。重量は345g。



(2012年 9月 21日)

[AV Watch編集部 中林暁]