ヒビノ、実売39,000円の携帯プレーヤー置台

アルミ削り出し。「HDP-R10」などを設置


アルミ製ベース「Nrmb」

 ヒビノインターサウンドは、iBasso Audioのハイレゾプレーヤー「HDP-R10」など、音楽プレーヤーをマウントするためのベース「Nrmb」を11月16日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は39,000円前後。

 アルミニウム合金のモノブロックから、削り出しで作られたマウントベース。外形寸法は160×100×80.2mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2kg。

 音質に影響を及ぼす振動や共振を抑えるという製品で、金属の接合部が無いため、接合部から受けやすい振動の影響を回避。剛性も追及することで、「設置する機器の音質に悪い影響を及ぼしにくい構造を採用した」という。「HDP-R10」だけでなく、様々なプレーヤーを乗せられる。


底部のスリットにケーブルを通す

 表面には日本の職人によるハンドメイドのヘアライン仕上げを施し、「本黒檀を思わせる重厚な外観を実現した」としている。

 機器の設置部には専用の樹脂マットを付属。振動を抑えるほか、乗せる機器に傷がつかないように保護。マットにはゴミや埃のつきにくい静電防止処理を施している。

 また、底部にはスリットが作られており、プレーヤーの接続ケーブルを底部に通すようにして、左右後方から引き出せ、スッキリと整理ができるという。スリットはケーブルの太さに応じ、3箇所設けられている。



(2012年 10月 17日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]