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JBL、世界初のLightning対応iPodスピーカー

約9,980円の「ONBEAT MICRO」。30ピンも対応


iPhone 5を接続したところ

 ハーマンインターナショナルは、世界初となるiPhone 5などのLightning端子に対応したスピーカーとして、JBLブランドの「ONBEAT MICRO」を12月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,980円前後。カラーはブラックとホワイトを用意し、ホワイトは'13年1月頃の発売になる。

 iPhone 5やiPad miniなど、アップルの新製品で採用されているLightning端子を上部に備えたスピーカー。Lightning対応プレーヤーを、そのまま設置できる。対応モデルはiPhone 5、第5世代iPod touch、第7世代iPod nano。


 なお、この製品は、iPhone 5や第5世代iPod touch、第7世代iPod nanoが発表された9月の米Apple発表会において、Lightningコネクタ対応スピーカーの一例としてアナウンスされていた。

9月のApple発表会で、このスピーカーの登場が予告されていた ホワイトモデルは来年1月頃の発売となる

 

 後部側面にUSB端子も備えており、iOSデバイスに付属するUSBケーブルを使って接続すれば、30ピンDock端子のプレーヤーからの音も出力できる。さらに、ステレオミニのアナログ入力も1系統用意する。


第7世代iPod nanoと接続したところ 上部にLightning端子を備えている
背面端子部。USB端子は30ピンのDock端子を備えたプレーヤーとの接続に使用する スピーカーは前面に、上向きに搭載している 横から見たところ
電池は底面に取り付ける

 付属のACアダプタに加え、単4電池×4本でも動作可能。ACアダプタ接続時は、乗せたプレーヤーを充電する事もできる。

 25mm径フルレンジユニット×2基を、前面に上向きに設置。背の低い製品だが、打ち上げるように、高い位置に音像を定位させる事ができる。アンプはデジタルアンプで、出力は2W×2ch。再生周波数帯域は110Hz〜20kHz。独自のデジタル・シグナル・プロセッシングにより、ナチュラルな再生を可能にしたとしている。

 外形寸法は、168×168×54mm(幅×奥行き×高さ)、重量は360g。



■ファーストインプレッション

Lightning端子は奥に倒せる

 第7世代iPod nanoと接続したが、スピーカー側のLightning端子が奥に倒れるように可動し、様々な大きさのプレーヤーと接続できるようになっている。端子横幅が30ピンと比べ、大幅に小さくなった事で、サクッと、より簡単に接続できるようになった印象だ。

 端子の前には電源ボタンとボリュームボタンが用意され、プレーヤーのタッチパネルを操作しながら、スピーカーの基本操作ができるようになっている。

 机の上に設置しているため、音像の定位や広がりはあまり期待していなかったが、音を出してみると、スピーカーの上、ちょうどiPod nanoのディスプレイの前あたりの空中に音像が出現。そこから適度に音が広がる。ユニットが上向きについているため、音像の打ち上げが可能になっているようだ。

 同時に、無指向性スピーカーと比べて音像の定位が明確で、音像の動きもよく見える。また、底部にゴムのインシュレータを備え、音を上部に打ち上げる事により、机の振動も少なくなり、余計な振動音・反響音によって音が汚されず、クリアで明瞭なサウンドが保たれている。地鳴りのような低音はさすがに難しいが、限られたスペースでもバランス良く、情報量の多い描写が可能になっている。



(2012年 11月 20日)

[ AV Watch編集部 山崎健太郎]