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Samsung、3D/2D動画対応のデジタル一眼カメラ「NX300」
CESで発表。1本のレンズで3D/2D両対応
（2013/1/7 16:51）
Samsung Electronicsは3日(米国時間)、レンズ交換式デジタル一眼カメラの新モデル「NX300」を発表した。3Dの静止画/動画を1つのレンズで撮影できることを特徴としており、対応レンズ「NX 45mm F1.8 2D/3D lens」も合わせて発表した。
APS-Cサイズ/2,030万画素のCMOSセンサーを搭載する、「NXマウント」のデジタル一眼カメラ。本体カラーはブラックとシルバーの2色を用意する。
最新のHybrid Auto Focus systemにより高速かつ正確なAFを実現。画像処理エンジン「DRIMe IV imaging engine」を搭載し、色再現性やノイズ低減の機能を向上。1080p動画撮影に対応し、前述の「NX 45mm F1.8 2D/3D lens」との組み合わせにより、1つのレンズで2D/3Dの両方に対応。モニタは3.31型の有機EL。
無線LAN機能も搭載。iOS/Androidアプリ「Samsung SMART CAMERA App」を利用することで、NX300の画像をタブレット/スマートフォンにワイヤレス転送できる。さらに、ワンタッチで写真をクラウドにアップロードできる「DIRECT LINK」キーも装備する。記録メディアはSD/SDHC/SDXCカードで、高速転送のUHS-1にも対応。外形寸法は122×40.7×63.7mm(幅×奥行き×高さ)、バッテリを除く重量は280g。
なお、Samsungは「NX300」を含む新製品を、8日に開幕する2013 International CESにおいて発表。テレビでインターネットやアプリ/VODサービスなどを利用できるSTB「Evolution Kit」や、Blu-rayホームシアターシステム、タッチ対応液晶ディスプレイなども発表されている。
