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ゼンハイザー、ヘッドフォンアンプ「HDVD 800」を11月7日発売。約23万円

 ゼンハイザーは、ヘッドフォンアンプ「HDVD 800」と「HDVA 600」を11月7日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はHDVD 800が231,000円前後、HDVA600が168,000円前後。

HDVD 800(2012年10月撮影)
HDVD 600(2012年10月撮影)

 ゼンハイザー初のヘッドフォンアンプで、'12年10月に製品発表されていたが、ヘッドフォンHD 800/HD 700/HD 650用交換ケーブルのCH 800 S/CH 700 S/CH 650 S発売にあわせて国内展開が決定した。

 「HDVD 800」は、24bit/192kHz対応のDACを備えたヘッドフォンアンプ。入力から出力まで、完全シンメトリカルなレイアウトを採用し、低歪みやサウンドバランスの良さなどが特徴。また、ヘッドフォン出力は標準プラグだけでなく、4ピンのバランス出力端子も装備。対応ケーブルを使うことで、本体内部だけでなくヘッドフォンまでのバランス接続が可能になる。

 入力端子はUSBと光/同軸デジタル、さらにデジタルとアナログのAES/EBU(XLR)、アナログRCAを搭載。USB Audio 2.0に対応し、MacではOS X 10.6.4以降で利用できる。外形寸法は約224×306×44mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.2kg。

 「HDVD 600」はアナログ接続専用のモデルで、ヘッドフォンとのバランス接続(別売ケーブル利用)が可能。標準ジャックも備える。入力はアナログRCAとアナログAES/EBU(XLR)を搭載する。外形寸法は約224×306×44mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.2kg。

(臼田勤哉)