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JVC、4K対応プロジェクタ「DLA-X700R/500R」の映像が乱れる問題。修正ファーム提供

DLA-X700R

 JVCケンウッドは23日、JVCブランドのD-ILAホームシアタープロジェクタ「DLA-X700R」と「DLA-X500R」の2機種において、映像が乱れる、映像が出ない、操作ができないなどの現象が発生する不具合を発表。ファームウェアアップデートによる改善を行なう。

 対象となるファームウェアバージョンは、いずれの機種も「r1178.*」。バージョンは、メニュー画面の「情報」で確認できる。同社は対象ユーザーに対し、カスタマーサポートセンターまで連絡するよう案内している。

【JVCケンウッドカスタマーサポートセンター】
Tel:0120-2727-87(フリーダイヤル)
携帯電話・IP電話からはTel:045-450-8950
受付時間:月曜~金曜 9:30~18:00、土曜 9:30~12:00、13:00~17:30(日曜祝日は休み)

 「DLA-X700R」と「DLA-X500R」は、ピクセルシフト(画素ずらし)による4K表示に対応したプロジェクタ。3,840×2,160ドットの60pや、4,096×2,160 30pなどの4Kネイティブ映像をHDMIケーブル1本で入力できる。第6世代「D-ILA」デバイスとワイヤーグリッド(第3世代)によるネイティブコントラストの向上を図っており、DLA-X700Rがネイティブコントラスト比12万:1、DLA-X500Rが6万:1となる。

(一條徹)