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ソニーの小型USB DAC/アンプ「UDA-1」がMacでのDSDネイティブ再生対応へ

UDA-1

 ソニーは、24bit/192kHzまでのハイレゾ音源に対応したUSB DAC/アンプ「UDA-1」用のプレーヤーソフト「ハイレゾオーディオプレーヤー(Hi-Res Audio Player)」のMac用最新バージョンと、Mac用ドライバを4月8日に提供開始する。これにより、Mac OSでのDSDネイティブ再生に対応する。

 UDA-1は、32bit/192kHzまでのPCMやDSD(2.8MHz/5.6MHz)などのハイレゾファイルに対応したUSB DAC兼アンプ。'13年10月より発売された。付属ソフトの「ハイレゾオーディオプレーヤー」は、WindowsとMacに対応しているが、これまではMacにおいてはDSDが再生できなかった。

UDA-1。別売スピーカー「SS-HA1」との組み合わせ)

 Hi-Res Audio Playr(Mac OS)の最新版となるVer1.1.0では、ASIOドライバを採用し、DSDのネイティブ再生が可能になる。対応OSはMac OS X 10.6/7/8/9。UDA-1のユーザーの約3割がMacユーザーとなっており、購入者からMacにおけるDSD対応を求める声が非常に多かったため、対応を決めたとしている。

 UDA-1は、32bit/192kHzまでのPCMやDSD(2.8MHz/5.6MHz)などのハイレゾファイルに対応したUSB DAC兼アンプ。DACはTI製のバーブラウン「PCM1795」。23W×2ch(4Ω)のアンプを搭載しており、単体のプリメインアンプとして動作する。

(臼田勤哉)