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東芝とサムスン、光学ドライブ事業を製造委託先のOPTISに譲渡へ

 東芝とサムスン電子は26日、両社による合弁会社東芝サムスンストレージ・テクノロジー(TSST)の光学ドライブ事業を、製造委託先であるOPTISに3年後を目途に譲渡すると発表した。

 東芝とサムスンは、TSSTの完全子会社で光学ドライブ事業の運営主体である完全子会社 東芝サムスンストレージ・テクノロジー韓国(TSST-K)の全株式を、OPTISに3年後を目処に譲渡する。完全譲渡前のステップとして、4月までにTSST-Kが新株発行する株式をOPTISが取得し、TSSTが保有するTSST-K株式の比率を50.1%まで引き下げる。なお、譲渡契約締結後もTSST-Kは事業を継続し、従業員の雇用も維持される。

(臼田勤哉)