ハントVSラウダ、F1の実話を映画化した「ラッシュ/プライドと友情」Blu-ray化

「ラッシュ/プライドと友情」BD通常版
(C)2013 RUSH FILMS LIMITED/EGOLITOSSELL FILM AND ACTION IMAGE.ALL RIGHTS RESERVED.

　F1レーサーのジェームス・ハントとニキ・ラウダ、2人の対決を描いた映画「ラッシュ/プライドと友情」が8月4日にBlu-ray/DVD化される。価格はBD版のスチールケース仕様(4,000個限定)が6,264円、BD通常版が5,076円、DVD版が4,104円。発売元はギャガ、販売元はポニーキャニオン。

　1976年のF1黄金時代に繰り広げられた、情熱的なジェームス・ハントと頭脳派のニキ・ラウダという、正反対の2人の対決を映画化したもの。「アポロ13」や「ダ・ヴィンチ・コード」などを手掛けたロン・ハワード監督の最新作。実話をベースとしており、クラッシュが起きた実際の場所で撮影を行なったり、F1カー自体も忠実に再現して70年代仕様のマシンを作り上げるなど、リアルさを追求している。

　BD版には、4,000個初回限定生産のスチールケース仕様と通常版を用意。

ラッシュ/プライドと友情 Blu-ray スチールケース仕様 4,000個 初回限定生産
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　スチールケース版には特典として、メイキング・ドキュメンタリー「The Real Story of Rush」(『ラッシュ』真実の物語/約20分)を収録。当時の映像やニキ・ラウダ本人、マクラーレンのマネージャーなど、当時を知る関係者が2人を語っているほか、'70年代のF1レースシーンを再現するにあたり、技術者やピットクルー達からどのようなアドバイスを受け、撮影したかも紹介している。

　さらに、脚本や映画化に至るまでの経緯について、ニキ・ラウダ本人も登場して、どのような形で映画化に協力したかを語るメイキング「Race for the Checkered Flag : the Making of Rush」(約30分)も収録する。

　また、通常版のBD/DVDと共通の特典として、「Deleted Scenes」(未公開シーン集/約15分)、「ジャパンプレミア舞台挨拶」(約10分)、「ロン・ハワード監督 来日インタビュー」(約5分)、「クリス・ヘムズワース×ダニエル・ブリュール 来日インタビュー」(約5分)、予告編集、キャスト・スタッフ プロフィール、プロダクションノートを収録する。

あらすじ

　1976年、F1黄金時代。世界を熱狂させた2人のレーサーがいた。ドライビングテクニックも私生活も情熱型のジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)と、レース運びも人生も頭脳派のニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)だ。

　シーズンは、ラウダの圧倒的なリードで幕を開けた。ジリジリと迫るハントを制し、ラウダのチャンピオンが確実視されたその時、すべてが変わった。壮絶なクラッシュ。ラウダは瀕死の重傷を負い、再起は絶望的だった。事故の一因は自分だ、との自責の念を払いのけるかのように、残りのレースに全霊をかけたハントがチャンピオンの座に手をかけた時、ラウダが再びサーキットに戻ってきた。

　事故からたった42日後、変わり果てた姿で。ポイント差僅か、最終決戦の地、富士スピードウェイで、ライバルを超えた絆を胸に、限界の先へとアクセルを踏み込む。

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