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フォステクス、D級アンプ採用のモニタースピーカー「6301N」。XLR対応など4モデル
(2014/6/9 11:50)
フォステクスカンパニーは、D級アンプ採用のアクティブモニター スピーカー「6301Nシリーズ」を7月上旬より発売する。4月に製品発表済みだが、今回発売日や価格が発表された。価格は24,300円~50,000円/1台。
音声入力の違いにより4モデルが用意され、アナログ音声(ステレオ標準/アンバランス)のみの「6301NB」は24,300円/1台、アンバランス+XLR(電子式バランス)の「6301NE」が34,800円/台、アンバランス+XLR(トランス式バランス)の「6301NX」が43,800円/台、アンバランス+XLR(デジタルAES/EBU)の「6301ND」が50,000円/1台。
同社小型スピーカーの定番「6301シリーズ」をリニューアルし、新たに定格出力20WのD級パワーアンプを採用したほか、オートスタンバイ機能などの省電力設計を取り入れた。入力端子以外の主な仕様は4モデル共通となる。
ユニットは10mmフルレンジ1基で、エンクロージャは密閉型でアルミダイカスト製。再生周波数帯域は70Hz~15kHz、最大出力音圧レベルは98dB。6301NDのみXLR(AES/EBU)のスルー出力を装備する。
横幅/高さは旧シリーズと同じサイズで、入れ替えを容易にした。奥行はヒートシンクレスになり縮小した。外形寸法は120×120×189mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.2kg(6301NB)/2.23kg(6301NE)/2.27kg(6301NX)/2.4kg(6301ND)。2mの電源ケーブルが付属する。
取付時の角度調整機能を備えた、壁取付アングル「EB-6301」も7月上旬に発売。価格は3,000円。取り付け位置を4段階で調整可能となっている。