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センチュリー、PC電源連動対応のTopping製USB DAC/アンプ「TP30 MK2」

 センチュリーは31日、ToppingのUSB DAC+ヘッドフォン/デジタルアンプ「TP30 MK2」を、直販サイト・白箱.comで発売した。直販価格は12,800円(税込)。

TP30 MK2

 Toppingの標準モデル「TP30」の後継機で、USB DACとヘッドフォンアンプ、デジタルアンプ機能を一台に集約。PCとUSB接続して、USB DAC/ヘッドフォンアンプとして利用できるほか、アナログ入力(RCA)も1系統装備し、単体アンプとしても使用できる。

 新たにUSB入力時にパソコンの起動に合わせてTP30 MK2のON/OFFを行なうPC電源連動機能を搭載。DACはBurr-Brownの「PCM2704」で、48kHz/16bitまで対応。オペアンプICはBurr-Brown「OPA2134PA」を搭載する。ヘッドフォンアンプ出力は140mW×2ch(32Ω)で、推奨インピーダンスは16~300Ω。

 デジタルアンプICは、Tripath「TA2024」で、出力は16.3W×2ch(4Ω)/9.7W×2ch(8Ω)。入力はUSBとアナログ音声(RCA)。スピーカーターミナルはバナナプラグ対応の金メッキ仕上げで、アナログ音声入力も金メッキ仕上げとなる。

本体内部の基板

 本体はアルミ製で、前面に電源スイッチやUSB/アナログ音声の切替スイッチ、ヘッドフォン出力を装備。丸みのかかったボリュームコントローラの採用で高級感を高めている。外形寸法は122×177×38mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約530g。電源はACアダプタ。

丸みのかかったボリュームコントローラ
背面

(臼田勤哉)