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オーテク、ダンスモード搭載の重低音Bluetoothスピーカー「BOOGIE BOX」

 オーディオテクニカは、“踊り出したくなるサウンド”がコンセプトのスピーカー「BOOGIE BOX」の新機種として、シリーズ初のBluetooth搭載モデル「AT-SPB70BT」を8月22日に発売する。カラーはブラック(BK)とカモフラージュ(CM)の2種類。

「AT-SPB70BT」のブラック

 義務教育におけるダンス必修化や、日本人ダンサーの海外での活躍などを受けて注目が高まっているダンス業界に向けて発売するポータブルスピーカー。同日に発売する「AT-SPB300」や「AT-SPB200」と合わせ、「より幅広いダンサー層に向けて、音楽をもっと楽しんでいただける」としている。なお、AT-SPB300とAT-SPB200は別記事で掲載する。

 シリーズ初のBluetoothモデルで、無指向性の1.1chスピーカーを内蔵し、聴く場所に左右されず高音質で楽しめるとしている。また、踊り出したくなるという音質の「ダンスモード」も搭載。このモードでは、よりダンスに特化した量感あふれる重低音サウンドとなる。持ち運び用のキャリングハンドルも備える。

 Bluetooth 3.0+EDRに準拠し、プロファイルはA2DPをサポートする。コーデックはSBC。SCMS-Tの著作権保護にも対応し、スマホからワンセグなどの音声も伝送できる。ステレオミニとRCAのアナログ音声入力も備え、Bluetooth対応機器以外とも接続可能。

 60mm径フルレンジと100mm径ウーファ各1基を内蔵し、アンプ出力はフルレンジが2.5W、ウーファが7.5W。再生周波数帯域は45Hz~20kHz。電源は単2電池8本またはACアダプタを使用。アルカリ電池での連続使用時間は22時間。外形寸法は215×167×387mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.2kg。ステレオミニケーブル(50cm)などが付属する。

カモフラージュ
操作ボタン
入力端子部

(中林暁)