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ボーズ、Wi-Fiオーディオ「SoundTouch」用のワイヤレスコントローラを単品販売

 ボーズは、無線LAN搭載オーディオシステムのSoundTouch製品をワイヤレスで操作する「SoundTouch controller」を8月8日より発売する。価格は12,000円。

SoundTouch controller

 インターネットラジオやパソコンに保存された音楽を、無線LANを介してシンプルな操作で楽しめるオーディオシステム「SoundTouch Wi-Fi music systems」の、プリセット選択や音量調整などをワイヤレスで操作できる円形デザインのコントローラ。SoundTouch対応Hi-Fiスピーカー「SoundTouch Stereo JC Wi-Fi music system」(今夏発売/125,280円)や、ボーズ以外のスピーカーもSoundTouch対応にできるパワーアンプの「SoundTouch SA-4 amplifier」(6月より発売中/58,320円)には付属しており、8日からコントローラ部の単品販売も開始される。

 「SoundTouch 30 Wi-Fi music system」(74,000円)などのSoundTouch搭載製品1台とコントローラを接続し、電源ON/OFFとプリセットの呼び出し、音量調整、トラック戻し/送りなどの基本操作が可能。中心部分に有機ELディスプレイを備え、再生中の楽曲やインターネットラジオ局、プリセットされているコンテンツ名などを表示。邦楽の曲名でもそのまま表示可能としている。

手に持ったところ

 タッチセンサー付きの内側リング部分にはプリセットボタンを配置。触れると登録されているプリセット情報をディスプレイに表示する。音量調節は外周のリング部分を回すことで行なえる。付属の壁掛けブラケットを使用して壁面へも設置可能で、「電気のスイッチを付けるのと同じ感覚で簡単にストリーミング音楽をコントロールできる」としている。電源は単3電池4本を使用。外形寸法は105×28mm(直径×高さ)、重量は0.23kg。

(中林暁)