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TAKT、SOtM製USB DACなどを挟んで制振するラック「TraySOtM」

 zionoteは、オーディオアクセサリブランド「TAKT」製品の取扱いを開始。第1弾として、韓国SOtM製のDSD対応USB DAC/ヘッドフォンアンプ「sHP-100」などを設置できる専用ラック「TraySOtM-Ps」と、追加ラック「TraySOtM-As」を8月15日に発売した。価格(税込)はTraySOtM-Psが24,000円、TraySOtM-Asが12,000円。

TraySOtMの使用イメージ(TraySOtM-PsとTraySOtM-As×2の組み合わせ)
TAKTのロゴ

 TAKTは、音質や振動などを研究したオーディオアクセサリの開発を行なっているブランド。「TraySOtM-Ps/As」はSOtMと共同でチューニングを行なった専用ラックで、SOtM製品を上下から挟み込んで固定させ、固有振動を抑えるTMD(Tuned Mass Damper)パーツにより制振効果を発揮するという。対応機種は、SOtMのDSD対応USB DAC/ヘッドフォンアンプ「sHP-100」や、USB DDC「dX-USB」、「dX-USB HD」、オーディオ用電源「mBPS-d2s」、USBオーディオサーバー「sMS-100」。

 ベースとなるTraySOtM-Psには対応SOtM製品を1つ設置可能。追加ラックTraySOtM-Asを取り付けることでラックを1段増やせ、最大3段まで拡張できる。TraySOtM-Ps/Asには制振用TMDパーツが各1枚付属し、3段構成時には3枚のTMDパーツを底部に取り付けられる。

ベースとなる「TraySOtM-Ps」
追加ラック「TraySOtM-As」で最大3段まで拡張できる
TMDパーツを取り付けたところ

(一條徹)