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アップル、iPhone 6/6 Plusの“圏外”不具合を修正した「iOS 8.0.2」提供開始
(2014/9/26 09:52)
アップルは26日、iOSの最新バージョン「iOS 8.0.2」の提供を開始した。iPhone 6とiPhone 6 Plusで、iOS 8.0.1を適用した際に発生した「圏外になる」、(指紋認証センサーの)「Touch IDが利用できない」などの不具合を修正したほか、Health Kitのバグ修正などが行なわれた。
25日(米国時間24日)に提供開始したiOS 8.0.1では、アップデート後にiPhone 6とiPhone 6 Plusのユーザーから、「圏外になる」、(指紋認証センサーの)「Touch IDが利用できない」などの不具合が報告された。そのため、アップルは8.0.1の配信を停止し、「数日中にiOS 8.0.2を提供する」としていた。
iPhone 6/6 Plusの不具合対応のほか、HealthKitアプリのバグ修正やサードパーティ製キーボードで発生していたバグの修正、一部のアプリでフォトライブラリの写真読み込みができない問題の修正、SMS/MMSメッセージ受信時に予期せぬデータを受信してしまう問題の修正など、多くの不具合修正が行なわれている。
対応デバイスはiPhone 4S/5/5c/5s/6/6Plusと、第5世代iPod touch、iPad 2、iPad Retinaディスプレイ、iPad Air、iPad mini、iPad mini Retinaディスプレイモデル。