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Westone、BAイヤフォン「Wシリーズ」を機種名が判別しやすいデザインに変更

 テックウインドは、米Westone Laboratoriesのカナル型(耳栓型)イヤフォン「Wシリーズ」のフェイスプレートデザインを、1月下旬より順次変更する。新デザインでは、「W40」などのモデル名をプレートに表示することで、より判別しやすくする。なお、同梱される交換用フェイスプレートのカラーは従来と同じで、W10/W20/W30/W40がブラック、ブルー、レッド。W50/W60がガンメタルシルバー、ゴールド、レッド。

新デザインのW40
新デザインのW30
W20
W10

 Wシリーズは、BA(バランスド・アーマチュア)ドライバを搭載したカナル型イヤフォンのユニバーサルモデル。同梱されるフェイスプレートを交換することで、気分に合わせてイヤフォンのカラーを変更できることが特徴。従来、フェイスプレートの表面にはシリーズ名の「W」が共通してデザインされていたが、新デザインでは「W10」、「W20」というようにモデル名が表示され、各モデルが判別しやすくなっている。プレートの変更時期は、W10が2015年1月下旬以降、W20/W30/W40が2月以降、W50/W60は3月以降の見込み。

 6モデルとも価格はオープンプライスで、実売価格はフルレンジBAドライバ1基搭載の「W10」が19,800円前後、2基(高域×1、低域×1)の「W20」が29,800円前後、3基(高域×1、中域×1、低域×1)の「W30」は39,800円前後、4基(高域×1、中域×1、低域×2)の「W40」は49,800円前後、5基(高域×2、中域×2、低域×1)の「W50」は89,800円前後、6基(高域×2、中域×2、低域×2)の「W60」は119,000円前後。

従来同様、3色のフェイスプレートが同梱される
従来のデザイン(画像はW10)

(一條徹)