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KuraDa、ユーザーの意見にあわせて1から設計するヘッドフォン。25万円〜

 KuraDaは、要望や予算に応じて1から設計を行ないヘッドフォンを制作するという「TaylorMade Headphone」を6月から開始する。価格は25万円〜。製造には8カ月〜12カ月かかるという。

 「CustomMade」サービスとして、注文者の要望やアイデアに応じて、世の中に一台だけのヘッドフォンを制作する。KuraDaの音響技術や製造ノウハウを活かし、使用素材やデザインなどを含めて意見を取り入れながら開発するという。

 製造にあたり、(1)オーダー内容の相談、(2)内部構造の相談、(3)試作、(4)製造の4つの工程が設けられている。

 まず発注者と、希望のデザインや使用する素材、仕上げ、組み込みたい機構などについて打ち合わせ。外枠がおおまかに決定したら内部の構造を決め、目指したい音に向けた音響設計を煮詰めていく。その後に試作を行ない、試作機で問題があれば修正。試作ハウジングを使用して音響設計を追い込み、問題を修正後に製品の製造を行なうという。

 価格は25万円から50万円程度となる見込みだが、「お客様の要望、アイデア次第」としている。オーダーによって変動するため、内部構造の相談が終わった後に制作費の見積もりを出す。支払いは試作前に50%、製造後に残り50%となる。

 KuraDaでは、「デザイン・音・重さ・装着感。良いヘッドホンの定義はその人の着目する要素によって様々。これまでのヘッドホン開発では不特定多数のお客様に販売することを前提とし、全ての要素をバランス良く実現する必要があった。CustomMadeでは全ての決定権がお客様に委ねられ、音を選ぶのかデザインを選ぶのか、一切の妥協を許さず全てを実現するのか。KuraDaはお客様の夢の実現のために持てる技術力を全て出し切る」とCustomMadeサービス導入の理由を説明している。

(臼田勤哉)