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iOS用ハイレゾプレーヤー「iAudioGate」更新。本体音量連動、SNS投稿など

iAudioGate Ver.1.0.3の再生画面。外部機器の出力状態の表示を追加

 コルグは、iOS用ハイレゾ音楽再生アプリ「iAudioGate」を7月23日にVer.1.0.3へアップデートした。iPhoneなどの本体音量キーでプレーヤー音量を調整できるようになり、再生楽曲タイトルのSNS投稿機能などが追加されている。また、多くの不具合修正も行なわれている。

 Ver.1.0.3では、新たに5つの機能を追加。出力状態を再生画面に表示することにより、外部接続したポータブルアンプなどからの出力状態が確認できるようになった。また、iPhone本体の音量キーの操作とプレーヤーの音量バーが連動するようになった。さらに、Hi-Resライブラリの更新機能を[設定]の項目内に追加。すべてのHi-Resリストから曲をスワイプで削除することもできるようになったほか、TwitterやFacebookに再生中の楽曲タイトル/アーティスト名を投稿可能になった。

 多くの不具合修正も行なわわれ、サンプリング周波数を切り替えるとアプリが止まったり、44.1kHzに戻ってしまう問題や、クラウドサービスからFLAC/DSDファイルがインポートできなかったり、インポート後に曲が自動再生される問題も修正。そのほか、日本語の曲名の文字化けや、スリープ時のロック画面にトランスポートが常時表示されるといった問題も解消される。

Hi-Resライブラリの更新機能を[設定]の項目に追加
Twitter/Facebookに再生中の楽曲タイトル/アーティスト名を投稿可能
iTunesで購入

(庄司亮一)