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バランス対応で48,000円のDAC/ヘッドフォンアンプ。フォステクス「HP-A4BL」

 フォステクスカンパニーは、DSD 11.2MHz対応のUSB DAC搭載でバランス接続も可能なヘッドフォンアンプ「HP-A4BL」を'16年1月中旬に発売する。価格は48,000円。

HP-A4BL

 なお、同じく'16年1月中旬に、リファレンスヘッドフォンでケーブル交換も可能になった「TH900mk2」(178,000円)や、別売のXLRバランス接続ケーブル「ET-H3.0N7BL」(オープンプライス/店頭予想価格3万円強)なども発売される。これらの製品は、12月19日と20日に開催されるe☆イヤホンのイベント「ポータブルオーディオフェスティバル 2015(ポタフェス)」にも出展される。

 「HP-A4BL」は、'13年に発売したUSB DAC搭載ヘッドフォンアンプ「HP-A4」(45,000円)をベースに、新たにXLR 4極ケーブル1本でヘッドフォンとのバランス接続が可能になったモデル。DACチップは引き続きTI/バーブラウンの「PCM1792A」を搭載。A4はUSB経由のDSD再生が5.6MHzまで、PCMは192kHz/24bitまで対応しており、A4BLもPCMは同じだが、DSDは11.2MHzまでサポートした。

対応ヘッドフォンとXLRケーブル1本でバランス接続可能

 入力はUSBと光デジタル。光デジタル入力は、最高192kHz/24bitのPCMのみとなる。USB接続時はUSB Audio 2.0に対応し、内蔵する低位相雑音の高精度水晶発振器によるアシンクロナス(非同期)モードで動作する。新開発のオーディオ用コンデンサも採用する。

 ヘッドフォン出力は、バランスがXLR(4ピン)で、出力は300mW以上(32Ω)。アンバランスは標準ジャックで、出力は150mW以上(32Ω)。周波数特性は20Hz〜80kHz±3dB(32Ω負荷、100mW出力時)、ヘッドフォンの適合インピーダンスは16〜600Ωでバランス/アンバランス共通。使用するヘッドフォンに合わせて、HI/LOのゲイン切替(10dB)が可能。また、音源に合わせてロールオフ特性やカットオフ周波数を切り替えられるデジタルフィルターも備える。

 光デジタル音声出力や、RCAのアナログ音声出力も装備する。microSD/SDHCカードスロットも備え、将来のファームウェアアップデートに利用できる。外形寸法は150×157×34mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約630g。USBケーブルやゴム足が付属する。

背面

(中林暁)