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“音展”抜本変更、2017年に国際フォーラムへ。16年は「音のサロン&カンファレンス」

音展のロゴマーク

 日本オーディオ協会が毎年開催している、オーディオ・ビジュアル関連の総合展示会「オーディオ・ホームシアター展」(音展)。2015年までは、東京・お台場の「タイム24ビル」で開催されていたが、2017年は東京国際フォーラムで開催される事が決定した。「2020年東京オリンピック関連組織等のお台場会場使用に伴い、装いを新たに開催する」としている。会期は2017年5月13日(土)、14日(日)。

 また、2016年秋のイベントは、音展「音のサロン&カンファレンス」(仮称)として、イベント形式で試聴などを行なう「音のサロン」と、技術的視点の「カンファレンス」という2つの企画に絞って開催予定。開催場所は秋葉原を予定しており、会期は2016年10月21日(金)、22日(土)。

 日本オーディオ協会のイベントは、'52年の「第1回全日本オーディオフェア」以来、「オーディオフェア」、「オーディオエキスポ」、「A&Vフェスタ」と名称を変更しながら継続。A&Vフェスタは横浜みなとみらいで開催されていたが、「音展」として秋葉原へと移動。さらに、2013年からは東京・お台場の「タイム24ビル」で開催していた。

(山崎健太郎)