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GeminiやGPT-5でリアルタイム翻訳「Rokid スマートAIグラス」。カメラ・スピーカー付き

「Rokid スマートAIグラス」

フューチャーモデルは、米Rokidが開発したディスプレイ付きAIスマートグラス「Rokid スマートAIグラス」を、2月26日11時よりMakuakeで先行販売する。価格はグラス単体で79,990円(初日・数量限定)から。先行販売期間は2月26日11時〜5月31日で、先行販売終了後は109,890円で一般販売も行なう。

グラス本体に加え、充電しながら本体を使えるカプセル充電器、クリップオン式フレーム、クリップオン式サングラスも同梱したフルセットは99,990円から。

また、クリップオン式サングラスとクリップオン式フレームは4,990円で、カプセル充電器とポータブル充電ケースは12,990円で単品販売も行なう。

ブリッジ部分に単色micro LEDを内蔵し、ここから映像を映し出す

メガネのレンズ部分に文字情報を表示できるディスプレイ、フレーム部分にFPVカメラを搭載したスマートグラス。バッテリー内蔵で、単体でも利用できる。スピーカーやマイクも搭載。アプリ「Hi Rokid」とも連携可能。

ブリッジ部分に単色micro LEDを備え、回折光導波路技術を使って映像を表示する。映像は両目で確認可能。解像度は640×480ドット、最大輝度は1,500nits。

クリップオン式レンズ

マグネットで着脱できるクリップオン式レンズが利用可能で、近視・乱視でも使用できるという。度入りレンズは提携しているメガネショップのものを利用できるとのことだが、レンズの厚みによってはスマートグラスと干渉してしまい使えないことがあるという。

向かって右側にカメラを搭載。静止画・動画撮影ができる。撮影中には本体左のLEDライトが点灯する
アスペクト比などは専用アプリから設定できる。

カメラは単眼で解像度1,200万画素。FPV視点での写真、最大4Kの動画撮影ができる。センサーはソニーIMX861、レンズ画角は109度。撮影できるアスペクト比は4K 3:4、4K 9:16、3K 3:4。

バッテリー駆動時間は、通常8〜10時間、音楽再生時で5〜6時間、音声通話時で約4時間。連続動画撮影時間は約30分。

GPT-5やGeminiなど複数のAIモデルを搭載し、「Hi Rokid、これ何?」と話しかけると、その場でAIが対象を認識。料理、観光スポット、歴史的建造物など、幅広いテーマを文字と音声で分かりやすく解説してくれる。

89言語以上のリアルタイム翻訳も可能。海外旅行中など、相手の言葉を聞くと、視界に日本語字幕がリアルタイムで表示されるほか、看板やメニューに視線を向けるだけで、内容を読み解ける。

日本語、英語、中国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語の主要6言語はオフラインでも利用でき、地下鉄など通信が不安定な環境、SIMカードなしの状態でも翻訳できる。

Googleマップのナビゲーション機能と連携し、進行方向を視界内に表示することも可能。スマートフォンを手に持つことなく、視線を前方に保ったまま移動できる。ビジネスパーソンやクリエイター向けのテレプロンプター機能も備える。

そのほかひらめいたアイデアをその場で記録できるAIメモ、ワンクリックで議事録を自動生成できるAIレコーダー機能も備える。

事前に行なわれた新製品・日本戦略発表会に登壇したRokid Global General Managerのゾロ・シャオ氏。RokidスマートAIグラスのテレプロンプター機能を使いながらプレゼンテーションを行なっていた
日本市場に「RokidスマートAIグラス」を独占投入するフューチャーモデルの曲亮(きょく りょう)代表取締役社長