「スカパー! HD録画」対応ファームを18日より配信開始

-「SP-HR200H」用。アイ・オーのLAN HDDも録画対応


専用チューナ「SP-HR200H」

8月18日ダウンロード開始


 スカパーJSAT株式会社は11日、東経124/128度の通信衛星(CS)を利用したハイビジョン放送サービス「スカパー! HD」のデジタル録画機能「スカパー! HD録画」に対応する、同社STB「SP-HR200H」の最新ファームウェアダウンロードを18日より開始すると発表した。衛星放送を使ったダウンロードとなる。

 最新ファームにアップデートすることにより、SP-HR200Hのチューナ部の映像をネットワーク経由で、外部のHDDで記録することが可能。ホームネットワークに用いられるDLNAおよびDTCP-IP技術を用い、MPEG-4 AVC/H.264で放送されるスカパー! HD番組を対応LAN HDDやレコーダに記録できる。

 各社の対応録画機器や今後対応予定の機器は下記の通り。

 【東芝】

  • 対応済み:RD-X8、RD-S503、RD-S303
  • 9月上旬発売:RD-X9、RD-S1004K、RD-S304K

 【アイ・オーデータ機器】

  • 18日対応予定:HVL1-G500、HVL1-G1.0T、HVL4-G2.0

 【バッファロー】

  • 今冬対応予定:LS-XH500L、LS-XH1.0TL、LS-XH1.5TL、LS-XH2.0TL
対応済みの東芝「RD-X8」。9月に発売される「RD-X9」も対応18日にアップデータを配布予定のアイ・オーのLAN HDD「HVL1-G1.0T」今冬対応予定のバッファロー LAN HDD「LS-XH1.0L」

(2009年 8月 11日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]