「スカパー! HD」の録画対応時期が不透明に

-「ファーム不具合修正に時間を要す」


新提供日:未定


スカパー! ブランドのチューナ「SP-HR200H」
 スカパーJSAT株式会社は15日、東経124/128度の通信衛星(CS)を利用したハイビジョン放送サービス「スカパー! HD」のデジタル録画機能「スカパー! HD録画」について、チューナの対応ファームウェア公開時期が発表できなくなったことを明らかにした。

 6月に提供開始を予定していたが、その後、延期が発表され、6月20日ごろにダウンロード対応時期を案内するとしていた。しかし、「一部ソフトウェアの不具合の修正にさらに時間を要すことが判明したため、対応時期のお知らせが出来なくなった」とアナウンスされた。対応時期については明確になり次第、同社ホームページで告知するという。

 アップデートされる機種は、スカパー! ブランドのチューナ「SP-HR200H」。また、録画機器として東芝のDVDレコーダ「VARDIA」のRD-X8/S503/S303や、バッファロー/アイ・オー・データ機器のLAN HDDの一部機種などがバージョンアップで録画対応となる予定。



(2009年 6月 24日)

[AV Watch編集部 中林暁]