ビクター、パッケージ一新の4倍速BD-R/R DLメディア

　日本ビクター株式会社は、録画用の4倍速BD-R、BD-R DL、2倍速BD-REと、LTHタイプの2倍速BD-R新メディアを12月上旬に発売する。ハードコート技術の「U-HD」で傷や汚れを防ぎ、レーベル面はインクジェットプリンタ対応のホワイトディスク仕様。価格はオープンプライス。店頭予想価格は下表の通り。

　さらに、11月20日にはDVD-Rメディアも発売する。インクジェットプリンタ対応ながら、光沢のあるシルバーレーベルを採用した8倍速DVD-R DLのCPRM対応録画用とデータ用をラインナップ。また、プリンタブルのホワイトレーベルで、CPRM対応/16倍速のDVD-R、録画用とデータ用も用意する。価格はオープンで、店頭予想価格は下表の通り。

■ BD-R/R DL/RE

　傷や汚れなどの影響を低減させるハードコート技術「U-HD」を採用。レーベルはインクジェットプリンタに対応したホワイトレーベルで、ワイドプリント仕様。パッケージは虹をモチーフにしたデザインを採用している。

■ DVD-R/R DL

　CPRMに対応した録画用DVD-R DLのレーベルは、立体的で光沢のあるシルバーレーベルを採用。インクジェットプリンタによるカラー印刷にも対応しており、ワイドプリント仕様。水性、油性ペンでも記入できる。データ用はホワイトレーベルでワイドプリントに対応する。

　DVD-Rの特徴は、独自のハードコートを適用して傷や汚れ、ホコリを付きにくくしていること。レーベルはホワイトで、ワイドプリントに対応。録画用はCPRMに対応している。

シルバーレーベルの使用イメージ	左から録画用DVD-R DL 20枚「VD-R215DS20」、DVD-R 20枚「VD-R120H20S」、データ用のDVD-R DL 30枚「VD-R85CS30」