シリーズ最新作「ワイルド・スピード MAX」がBD/DVD化

　ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社は、映画「ワイルド・スピード」シリーズの最新作「ワイルド・スピード MAX」を2010年2月17日に、Blu-ray/DVDで発売する。価格はBD版が4,935円、DVD版が3,990円。

　また、同日には「MAX」を含む、シリーズ4作品をまとめたDVD-BOXとBD-BOXも低価格で発売される。どちらも初回生産限定となっており、「ワイルド・スピード クアドリロジーBlu-Ray SET」が6,815円、「ワイルド・スピード クアドリロジーDVD SET」が4,980円。1作品あたりはBDが約1,700円、DVDが1,245円となっている。

　「ワイルド・スピードMAX」のBD版には、ジャスティン・リン監督によるコメンタリを収録。さらに、100分以上の特典映像も用意。「U-CONTROL」を使ってアクセスできる「Take Control シーン解説」、「Virtual Car Garage and Tech Specs」を収めるほか、マイ・シーンズや、NGシーンも収録。

　さらに、「ロス・バンドレロス～盗賊たち」、「マッスルカーの魅力」、「輸入車の魅力」、「オリジナル・キャスト再集結」、「ドライビング・トレーニング(ヴィン・ディーゼル)」、「石油強奪シーンの撮影」、「レースとチェイスへのこだわり」、「ハイオク・アクション:スタントの裏側」、「国境の街:メキシコ・ロケ」、「Virtual Car Garage」、ビデオ・マッシュアップ、ミュージック・ビデオ、予告編集を収めている。

　DVD版もコメンタリを収録するが、特典映像は「NGシーン」、「マッスルカーの魅力」、「輸入車の魅力」、「オリジナル・キャスト再集結」、「ドライビング・トレーニング(ヴィン・ディーゼル)」、「国境の町:メキシコ・ロケ」のみとなる。

　DVD-BOXとBD-BOXに収録するディスクは、各単品版と同じ。

■ ワイルド・スピードMAX

　トレーラー強奪犯として指名手配されている凄腕のドライバー、ドミニク(ヴィン・ディーゼル)。LAから逃亡した後も、南米で恋人のレティや仲間とともに強奪を繰り広げていたが、ある事件をきっかけに麻薬組織への復讐を誓い、再びLAに舞い戻ろうと決意する。

　その頃、FBI捜査官のブライアン(ポール・ウォーカー)も同じく麻薬組織を追い続けていた。組織に侵入し、ボスが仕切るストリートレースが開催されることを知ったブライアンは、捜査の糸口はないかとレースに参加するが、そこには復讐に燃えるドミニクの姿もあった…‥。麻薬王はどこにいるのか? ドミニクの復讐の相手とは? そして真の敵の正体は!? 運命がハイスピードで交錯する時、意外な真実へと突き進む暴走が始まろうとしていた。