エディア、アントニオ猪木のポータブルナビ「闘魂ナビ」

-猪木の声で案内。自車アイコンがガウン姿の猪木


ナビの起動画面

2010年1月1日発売

標準価格:オープンプライス

 株式会社エディアは、ポータブルナビMAPLUSシリーズの新モデルとして、2010年にデビュー50周年を迎えるアントニオ猪木を記念した「MAPLUS 闘魂ナビ」(E-115MP-INK)を1月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29,800円前後の見込み。

 アントニオ猪木本人が制作に参加し、IGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション株式会社)が監修した公認モデル。アントニオ猪木の音声によるルート案内が可能なほか、「猪木ヒストリー」として、約50枚の名場面スライドショーを搭載。ナビゲーションのオープニングBGMに猪木のテーマ曲「炎のファイター ~INOKI BOM-BA-YE~」を採用するほか、自車アイコンは3種類の猪木アイコン(ショートタイツVer./ガウンVer./スーツVer.)から選択できる。

 本体表面には「A.Inoki」のロゴを配置。裏面にはサインも入っている。なお、MAPLUSシリーズはナビ音声の追加が可能なのが特徴であり、開始日は未定だが、猪木のルート案内音声データを、公式サイト「MAPLUS.web」にてダウンロード販売する。既にMAPLUSを使っているユーザーも、後から猪木の音声を追加できる。

メインメニュー裏面にサイン

 ワンセグテレビ機能も備え、microSDメモリーカードへの録画も対応。EPG表示も行なえる。AV機能も備え、MP3/WMAの音楽再生(ナビ中の再生可)、AVI/WMVの動画再生、JPEG静止画表示も行なえる。microSDカードスロットは8GBまでのSDHCをサポートする。

 地図データはインクリメントP製で、10段階切替(50m~250km)が可能。地点検索の住所データは約3,500万件、名称検索データは約200万件、ジャンル検索データは約200万件、電話番号データは約800万件備えている。

 ディスプレイは5インチ、480×272ドットのタッチパネル式。外形寸法は84.8×131×13.5mm(縦×横×厚さ)。重量は220g。電源は内蔵バッテリで、約3時間の使用が可能。シガーソケットからの給電やACアダプタの使用にも対応。カースタンド、クレードル、スタンドカップ、DC電源シガーソケットコード、ACアダプタ、イヤホンなどを同梱する。


(2009年 12月 22日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]