「HERO★DADDY」で写真からムービーを作成するサービス

-WDLC提供。石田純一さんが理子さんの為にムービーを作成


WDLC 堂山昌司会長(左)と石田純一さん(右)

サービス期間:2月8日~3月31日

利用無料


 ウィンドウズ デジタルライフスタイルコンソーシアム(WDLC)は8日、“デジタルの力でパパをヒーローにする”キャンペーン「HERO★DADDY」において、第2弾サービスである、静止画からスライドショームービーを作成する「感動ムービージェネレーター」を提供することを発表した。対象サイトから利用できるサービスで、2月8日から3月31日までの期間限定となる。利用は無料。

堂山会長が挨拶

 WDLCは、マイクロソフトと国内のPCメーカー、周辺機器/ソフトメーカー、放送事業者、コンテンツ/サービスプロバイダなど、99社が参加(2010年2月8日現在)。各社が提供するPCや情報デジタル機器と、コンテンツサービスなどの相互連携の向上を目指しており、デジタルライフスタイルのシナリオ(利用形態)の開発および提案、プロモーションを共同で実施する。

 「HERO★DADDY」とは、「デジタルの力でパパをヒーローにする」というキャンペーン。PCや周辺機器・サービスなど、“デジタル”を活用し、“パパ世代”に活躍してもらおうというもので、応援する場をWebサイト上にて、2009年11月より展開している。サービス第1弾として、初心者でも簡単に年賀状を作成できる「感動年賀状メーカー」を実施。新たに第2弾サービスとして、WEBサイト上でスライドショームービーが作成可能な「感動ムービージェネレーター」を提供する。同キャンペーンの協賛スポンサー企業は27社。

 なお、今回「感動ムービージェネレーター」の発表会を行ない、タレントの石田純一さんと、NPO法人ファザーリング・ジャパン代表の安藤哲也氏が“パパ力”や子育てなどをテーマにトークセッションを行なった。

ゲストの石田純一さんNPO法人ファザーリング・ジャパン代表の安藤哲也氏パパ力や子育てなどをテーマにトークセッションを実施

■ 写真からムービーを作成する「感動ムービージェネレーター」

 「感動ムービージェネレーター」とは、Webサイト上で、スライドショームービーを作成できるサービス。家族や子供の写真などをWEB上にアップロードするだけで、自動的にBGMとトランジション効果が入り、スライドショームービーが作成される。

 写真はJPEG形式のみ利用でき、12枚登録可能。BGMにはファンキーモンキーベイビーズの「桜」が使われ、写真をアップロードすると1分20秒の作品として自動的に仕上がる仕組みとなっている。完成したファイルは640×480ドットのFLVファイルで、同サイトのWEB上で再生できるほか、ブログガジェットとしても使用可能。

 発表会では、石田純一さんが作ったスライドショームービーを披露。婚約者である東尾理子さんのために作成したという。使用した写真は、新婚旅行として予定しているというアメリカ・ナパバレーで撮影したもの。

 作成した石田さんは「言葉に比べ、写真やムービーにすると思いを強く表現できる。自分の思いを伝えられる素敵なツールだと思う」と語った。

ムービー作成手順は簡単。Webサイトで写真を12枚アップロードし、最後にメッセージを入力するだけで作成できる。
石田さんが理子さんのために作成したムービー。新婚旅行として予定しているアメリカのナパバレーに行ってきた時に撮影したもの。なお、撮影者は理子さんだという

 そのほか、「HERO★DADDY」サイトでは、Windows 7などを利用したデジタル活用について紹介。例えば、撮り溜めた動画の取り込みや編集など、「家族の“できたらいいな”をかなえる活躍シーン」をわかりやすく説明している。また、それを実現するための最新デジタル機器を「HEROアイテム」として紹介している。

トークセッションでは、石田さんがパパ力検定Quizに挑戦第1問。正解は3第2問。正解は2
第3問。正解は3第4問。正解は2悩む石田さん
第5問。正解は3石田さんのパパ力は“チャレンジダディ”という結果に
石田純一さんにPCがプレゼントされた。一番右がNPO法人ファザーリング・ジャパン代表の安藤哲也氏協賛スポンサー企業とのフォトセッション「パパ力向上」ということで、“元気いっぱいのパパ”をアピールする石田さん
会場には協賛スポンサー企業の製品も展示。2月19日発売予定の三洋「Xacti DMX-CS1」コーレルの「Digital Studio」アイ・オー・データ機器の「AV-LS700」

(2010年 2月 8日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]