DXアンテナ、受信感度を向上した平面アンテナ

-ブースタ内蔵モデルも用意


UAD1900

 DXアンテナは、地上デジタル放送受信用の平面アンテナ「DIGICATCH FLAT(デジキャッチ フラット)」シリーズの新製品として、受信感度を向上した「UAH900」と、ブースター内蔵の「UAD1900」を10月6日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はUAH900が13,000円前後、UAD1900が19,000円前後。

 2009年発売の「UAH800」では、20素子相当の感度を実現していたが、UAH900では更なる高感度化を実現。約25素子型相当、利得8.2~9.8dBに高感度化した。前後比は16dB以上。

 UAD1900は、UAH900をベースにブースターを内蔵し、利得22~30dBを実現。さらに、BS/110度CS混合回路も内蔵しており、BS/110度CSアンテナからのケーブルを直接接続できる。

 また、平面デザインのため、家屋の壁面などにすっきりと取り付けが可能。壁からの飛び出しサイズは約15cmで、壁面から±60度の範囲で方向調整が可能。また専用スタンドを用いて室内でも利用できる。取付金具は樹脂カバーと溶融亜鉛メッキ仕様で、耐候性に優れており、寒冷地でも雪が積もりにくく、性能劣化が少ないとしている。

 UAH900の外形寸法は303×153×626mm(幅×奥行き×高さ/取付け金具含む)で、重量は2.8kg(アンテナ)/1.3kg(取付金具)。UAD1900の電源部は外形寸法120×100×37mm(幅×奥行き×高さ)、重量0.25kg。


(2010年 9月 1日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]