ソニー、40Wデジタルアンプ内蔵の2.1chスピーカー
-PC/テレビ接続向け、実売7,000円。2chスピーカーも
ソニーは、デジタルアンプ内蔵のスピーカー2モデルを11月10日に発売する。価格は、2.1chスピーカーの「SRS-D5」がオープンプライスで、店頭予想価格は7,000円前後。2chの「SRS-A3」は3,675円。
■ SRS-D5
SRS-D5 |
テレビやPCなどとの接続を想定した、2.1chアクティブスピーカー。アンプ出力はサテライトが10W×2chで、サブウーファが20W。接続端子はステレオミニ。
サテライトスピーカーのユニットは60㎜径フルレンジ。バッフル面を上に15度傾けたデザインで、デスクトップに置いた場合でも音が自然に耳元へ届くとしている。左側のサテライトスピーカー前面にボリュームとバスコントロールのノブを備える。
サブウーファのエンクロージャはバスレフ型で、前面にポートを装備。素材はMDFを使用する。
デザイン面では、スピーカーユニット縁のリング部分に鏡面磨きを施すことで高級感とパワフルサウンドを表現したという。
設置例 |
ケーブル長はステレオミニプラグ側が1.5m。サテライトのL/Rスピーカー間が約1.5m。L/サブウーファ間は約2m。
電源はACアダプタを使用する。電源ボタンON時に接続機器から音声が入力されると電源が自動で入り、約25分以上入力信号が無いと自動で切れる。
外形寸法と重量は、サテライトスピーカー部が約109×135×203mm(幅×奥行き×高さ)、約680g(L側)、約610g(R側)。サブウーファー部が約193×233×243mm(同) 、約2,450g
■ SRS-A3
設置例 |
46mm径フルレンジユニットを使用し、PCやデジタルオーディオプレーヤーとの接続を想定したステレオアクティブスピーカー。上記のD5と同様に、バッフル面は上方に15度の傾斜を設けている。アンプ出力は2.5W×2ch。カラーはブラック(B)とホワイト(W)の2色。
前面にボリュームダイヤルと電源スイッチを装備。さらに、ヘッドフォン出力も備えている。エンクロージャはバスレフ型で、前面にポートを搭載する。
電源はACアダプタを使用する。ステレオミニケーブルの長さは約1m。外形寸法と重量は約85×119×172mm(幅×奥行き×高さ)、約330g(L側)、約310g(R側)。
ブラック | ホワイト |
(2010年 9月 13日)
[AV Watch編集部 中林暁]