LG、Blu-ray 3D再生対応プレーヤー「BX580」
-YouTube/Picasaなどのネットワーク機能も
BX580 |
LGエレクトロニクス・ジャパンは、Blu-ray Discプレーヤーの新モデルとして、Blu-ray 3D再生に対応した「BX580」を11月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後。
11月より順次発売される同社液晶テレビ「INFINIA」のLX9500シリーズなど、3D対応テレビとHDMI接続することでフルHDのBlu-ray 3D再生/表示が可能。専用の3Dメガネで視聴する。
BD再生は、1080/60pや24pに対応。BD-Liveも利用できる。ドルビーTrueHDやDTS-HD Master AudioなどHDオーディオのビットストリーム出力も可能。AVCREC記録のDVDも再生できる。
Ethernetを備え、YouTube動画再生や、Picasaの静止画アルバム表示、天気予報サイト「AccuWeather.com」の閲覧なども可能となっている。Gracenoteのデータベースにアクセスし、BD/DVD/CDのアーティスト情報などを取得できる。
USB端子も備え、USBメモリやHDDなどに保存した動画(AVI/DivX/MPEG/MKV/MP4)や、音楽(MP3/WMA/WAV)、静止画(JPEG/PNG/GIF)の再生にも対応。AVCHDやCPRMの再生もサポートしている。
HDMIはVer.1.4aに対応し、12bit Deep Colorをサポートする。そのほかの出力端子はコンポーネント/コンポジット映像と、光/同軸デジタル音声が各1系統。消費電力は約17W(スタンバイ時約0.1W)。外形寸法は430×200×45㎜(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.7㎏。
(2010年 9月 27日)
[AV Watch編集部 中林暁]