ビクター、カーボン振動板採用の密閉型ヘッドフォン

-アウトドア用。低反発イヤーパッドも採用


 日本ビクターは、カーボン振動板を採用した新開発ドライバユニット搭載のアウトドア用密閉型ヘッドフォン「HA-S600」を、11月上旬に発売する。ブラック(-B)、レッド(-R)、ホワイト(-W)の3色をラインナップ。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は5,000円前後の見込み。

ブラック(-B)
レッド(-R)
ホワイト(-W)

 HA-S600は、カーボン振動板を採用した新開発の口径40mmドライバユニットを搭載したほか、低音域の再現性を高める「ダイナミックポート」を採用した密閉型ヘッドフォン。

 また、耳全体を心地よく包みこみ、高い遮音性を実現するという、低反発イヤーパッドも採用している。携帯・収納などの用途に合わせて、フラットとコンパクトの2通りの折りたたみスタイルが選べる、2Way折りたたみ式となっている。

 コードは両出しで、長さはデジタルオーディオプレーヤーとの接続を想定した1.2m。余分なコードを巻き取ってコードの長さを調節できるコードキーパーも付属する。

 出力音圧レベルは102dB/1mW、再生周波数帯域8Hz~25kHz、インピーダンスは36Ω、最大許容入力1,000mW(IEC)。プラグは24金メッキのステレオミニとなっている。重量は152g(コード含まず)。


(2010年 10月 5日)

[AV Watch編集部 古川 敦]