デノン、AVアンプなどの「AirPlay」対応は11月開始

-「AVR-4311」などでiTunes楽曲を再生/操作。5,250円


アップグレード対象のAVアンプ「AVR-4311」

 デノンコンシューマーマーケティングは22日、同社AVアンプなど4製品において、iTunes 10の「AirPlay」機能に対応する本体ソフトウェアアップグレードの開始時期と料金を発表した。

 アップグレードの開始時期は、11月下旬~11月末日を予定し、料金は5,250円。デノンダイレクトショップからのオンラインアップグレードとなる。

 対象機種は、AVアンプの「AVR-4311」(K/SP)、「AVR-3311」(K/SP)、「AVR-A100」(K)と、ネットワークプレーヤー機能搭載のCDレシーバ「RCD-N7」(W)。AVR-4311などの製品発表時に、オンラインアップグレードが予告されていた。


接続イメージ

 11月のアップグレードにより、アップルのiTunes 10で新たに搭載された「AirPlay」機能に対応。PCのiTunesのライブラリ内の音楽を、LAN経由で上記の対応機器で再生できる。再生機器側の入力も連動して切替わり、音量をiTunesでコントロールできるほか、再生機器側からも、楽曲のスキップ、一時停止の基本操作が行なえる。

 さらに、iPhone/iPod touch用のアプリである、アップルの「Remote」を使って操作することも可能。パソコンとAirPlay対象製品が同じ部屋になくても、選曲などの操作が行なえる。


AVアンプ「AVR-3311」創立100周年記念モデルの「AVR-A100」も対象ネットワーク対応CDレシーバ「RCD-N7」


(2010年 10月 22日)

[AV Watch編集部 中林暁]