デノン、「IKON MK2」シリーズのフロア型「IKON5MK2」

-ウーファやバッフルを改善。94,500円


「IKON5MK2」仕上げはライトウォルナットとブラックアッシュ(BK)の2種類

 デノンコンシューマーマーケティングは、デンマークDALI製スピーカー「IKON MK2」シリーズの新ラインナップとして、フロア型の「IKON5MK2」を11月下旬に発売する。価格は94,500円(1台/ペアで販売)。仕上げはライトウォルナットとブラックアッシュ(BK)の2種類を用意する。

 ダブルウーファにハイブリッド仕様のツイータを組み合わせた3ウェイ4スピーカーシステム。既存のIKON MK2シリーズと同じく、ウーファ部やフロントバッフル部の改善などで高音質化を追求しており、指向性や音像定位を向上させたほか、低重心で重厚なサウンドを実現したという。


上がウーファの構成。下が組みあがったウーファ。コーン背面の開口部を17%拡大し、音抜けを改善している
ツイータは、ソフトドーム + リボンのハイブリッドツイータ

 ウーファで新たに採用したウッドファイバーコーンは、軽量ながら高剛性を実現。低域の再生能力を高めたという。また、コーン背面の開口部を17%拡大し、音抜けを改善した。ユニット口径は130mmで、2基搭載している。

 ツイータは、フラッグシップモデルでも使われているソフトドーム + リボンのハイブリッド構成を継承。17×45mmの平板リボンユニットの振動板は、極薄のカプトン(ポリイミドフィルム)を採用。これに、特殊コーティングにより高域のピークを抑制した28mmシルクドームユニットを組み合わせている。リボンツイータとシルクドームツイータの利点を最大限に引き出すことで、ハイレベルな指向性と最高域特性を獲得したという。

 エンクロージャは、内部ブレーシング構造により強化され、振動や共振を抑制。2枚のフロントバッフルを接合することで、外部からの振動なども排除し、各ユニットの性能を最大限に引き出すとしている。また、内側/外側バッフルそれぞれに機械加工を施し、スムーズな空気の流れを追求、ユニット背面からの音抜けを改善した。

 再生周波数特性は43Hz~30kHz。クロスオーバー周波数は700Hz、2.5kHz、14kHz。入力感度は87dB。インピーダンスは6Ω。推奨アンプ出力は30~100W。外形寸法は150×280×810mm(幅×奥行き×高さ)。重量は10.4kg。



(2010年 11月 15日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]