DXアンテナ、1TB HDD搭載で実売60,000円のBDレコーダ

-8倍長時間AVC録画対応。実売50,000円の320GBモデルも


DXBS1000

 DXアンテナは、Blu-ray Disc/HDDレコーダ2モデルを11月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はHDD容量1TBの「DXBS1000」が60,000円前後、320GBの「DXBS320」が50,000円前後。

 同社映像機器ブランド「DX BROADTEC」のBDレコーダで、HDD容量以外の仕様は両機種ほぼ共通。地上/BS/110度CSデジタルチューナを2基ずつ搭載し、2番組同時録画が可能。EPGはGガイド。スポーツ延長予約録画にも対応する。アナログチューナは搭載しない。

 DR(MPEG-2 TS)録画のほかにMPEG-4 AVC/H.264の長時間録画に対応。最長のAEモードでは8倍のフルHD記録が行なえる。また、AVCRECにも対応し、DVDへのフルHD記録も可能。なお、BDには直接録画が可能だが、DVDはダビングのみ対応する。また、BDXL記録/再生や、Blu-ray 3D再生には非対応。

DXBS320

 リモコンのダビングボタンを押すことでHDD→BDまたはBD→HDDへの双方向ダビングが可能。なお、BD→HDDダビングは著作権保護されていないコンテンツのみ対応し、デジタル放送を録画した番組のBD→HDDムーブには対応しない。

 出力端子はHDMI、D4、光デジタル音声、アナログ音声を装備。入力はコンポジットとアナログ音声。SDカードスロットとUSB端子を備え、SDカードに記録したAVCHDビデオをHDDにダビングして再生できるほか、JPEG静止画の表示も可能。

 消費電力は「DXBS1000」が約32W、「DXBS320」が約30W。待機時消費電力は時刻表示点灯時が約1.5W、消灯時が約0.4W、高速起動設定時が約11.1W。外形寸法は430×315×61㎜(幅×奥行き×高さ)で共通。重量は「DXBS1000」が約4.2㎏、「DXBS320」が約4㎏。



(2010年 11月 16日)

[AV Watch編集部 中林暁]