パナソニック、家具調シアターラックに新色

-「SC-HTF5」にダークウッドを追加。実売5万円


SC-HTF5-T

 パナソニックは、家具調デザインを採用したシアターラック「サウンドボード SC-HTF5」に新色ダークウッド(-T)を追加。6月3日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後。設置するテレビの想定サイズは37~42型。

 インテリアとの調和をコンセプトにしたシアターラックで、本体部分にナチュラルな木目調ローボードを採用している。2010年8月には「ミディアムウッド」、「ライトウッド」の2色を発売しているが、新たに追加したダークウッドは、「落ち着いた雰囲気のリビングや和室にもマッチする」としている。

 天板の下部にスピーカーを配置。底板と棚板も備え、AV機器などを設置できる。耐荷重量は天板が60kg、棚板と底板が12kg。

 スピーカーは6.5cm径のフルレンジを2基、8cm径のサブウーファを2基備えた2.1ch構成で、アンプの最大出力は27W×2chと66Wで、合計120W。HDMI入出力を各1系統、光デジタル入力を1系統装備。ドルビーデジタル/DTS/AACのデコーダも内蔵しているほか、リニアPCM 7.1ch入力に対応している。

リモコン

 ドルビープロロジックや各種サウンドモード、ドルビーバーチャルスピーカーも備えており、2chの音声をバーチャルサラウンドで再生する事もできる。また、HDMI連携のVIERA Linkにも対応し、表示番組のジャンルに合わせたサウンドモードが自動選択される。

 人の声を聴き取りやすくする「新・明瞭ボイス」や3Dサラウンドを搭載。消費電力は55W、待機時消費電力は約0.05W、実使用時(1kHz/1W+1W出力、サウンドモード=スタンダード時)の消費電力は約11.5W。外形寸法は1,070×350×444mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約34kg。リモコンが付属する。



(2011年 5月 20日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]