16台のDACを聴き比べるショップイベントが8月開催

-フジヤエービック主催。持参ヘッドフォンで試聴


イベント「ハイレゾ音源によるDAコンバーター比較試聴会+特価販売」の公式サイト

 東京・中野にあるAV機器の専門店フジヤエービックのデジタルスタイルショップが主催するイベント「ハイレゾ音源によるDAコンバーター比較試聴会+特価販売」が8月27日土曜日に開催される。会場は「ヘッドホン祭」と同じ、外苑前駅近くの「スタジアムプレイス青山」。9階のビジョンホールを使用する。入場は無料。

 午前の部(10時30分~13時)と、午後の部(14時30分~18時30分)の2部構成だが、午前の部は事前予約が必要。午前の部は40人の定員制で、フジヤエービックでは「ゆっくりじっくり聴き比べたい方は午前の部、気軽にいろいろ試聴したい方はフリー入場の午後の部に」と説明している。

 午前の部の予約は、7月30日10時30分から電話で受け付け、先着順となる。受付電話番号はイベントのページに記載されている。

 当日はタイムロードの「CHORD QBD76HD」や、フォステクスカンパニーの「HP-A7」、完実電気の「Nuforce DAC9」、ラックスマンの「DA-200」、協同電子エンジニアリングの「フェーズメーション HD-7A192」など、合計16機種のDACを用意予定。

 音源としてハイビット/ハイサンプリングのファイルを使用。入力として、同じPC用DDコンバータを、出力先として同じヘッドフォンアンプを16台用意。ほぼ同じ環境でDACの比較試聴ができるのが特徴。参加者は持参したヘッドフォンなどで聴き比べできる。

 なお、出展メーカーは比較用に1台のDACを用意しているが、このコーナーとは別に、各社がDACをフリー展示するコーナーも設けられる。

 登場予定の機器は、イベントのページに記載されている。また、当日会場限定で各メーカー機材の特価販売も予定。数に限りがあり、午前の限定入場者は優先で購入できるという。


(2011年 7月 29日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]